- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年8月号
■内閣総理大臣・福島県知事メッセージを伝達
7月1日、田村地区保護司会は、市役所を訪れ、「社会を明るくする運動」の内閣総理大臣および福島県知事からのメッセージを市長に伝達しました。
この運動は、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちについて理解を深め、犯罪や非行のない明るい地域社会を導くための全国的な運動で、今年で75回目を迎えます。
今後、市内で街頭キャンペーン等を実施し、安全で安心な明るい社会の実現に向け、理解と協力を訴えます。
■教育委員会新構成
7月1日、市役所で教育委員の任命式が行われ、教育委員会臨時会において、新たな教育委員会の構成が決定しました。教育長に箭内良一さん、教育長職務代理者に栁沼かおりさん、教育委員に根内喜代重さんが任命されました。引き続き教育行政の進展にご尽力いただきます。臨時会では栁沼かおりさんが「その職責をしっかり果たせるように頑張って参りたい」と話されました。
■市地域ふれあいコンサート
7月1日、市文化センターで「田村市地域ふれあいコンサート」を開催しました。
日本フィルハーモニー交響楽団から木管五重奏とトロンボーン奏者の皆さんをお招きし、素敵な演奏を披露していただきました。また、コンサートの中では、船引中学校吹奏楽部との合同演奏も行われました。市内の中学3年生と110人の一般の方が鑑賞し、素晴らしい演奏に拍手を送りました。
■市中学生芸術鑑賞教室 東西のお笑い芸を堪能
7月3日、市中学生芸術鑑賞教室が市文化センターで開かれ、市内中学2年生約210人が参加しました。今回鑑賞したのは、「爆笑!東西どろんこ寄席」で、上方・江戸落語のほか、色物としてマジックや紙切りが披露されました。
落語しぐさ体験では、生徒が扇子を使い、熱いそばを食べる様子を表現しました。また、お囃子(はやし)体験では、生徒が「(お客さんが)どんどん、どんと来い」のリズムで大太鼓をたたき、寄席の雰囲気を楽しんでいました。
■東京ふるさと滝根会 ふるさとの友と交流を深め
7月6日、令和7年度東京ふるさと滝根会交流会が、東京都千代田区のホテルルポール麹町で開催され、会員や市関係者など約50人が参加しました。
交流会に先立ち、会員でもある作新学院大学大学院経営学研究科の天尾久夫先生を講師に迎え、「田村市の輝ける未来と東京ふるさと滝根会の果たす重要な役割」と題し、講演会を開催。交流会では、バイオリン等の演奏、抽選会や盆踊りが行われ、参加者はふるさとを思いながら交流を深めました。
■中学1年生が人権に対する関心と理解を深める
7月8日、人権啓発講演会が開かれ、市内中学1年生が参加しました。講師に福島大学教育推進機構高等教育推進企画室の前川直哉准教授をお招きし「誰もが生きやすい社会へ~多様な性と性的マイノリティ」と題して講演いただきました。
前川准教授は「性の在り方が大多数の人と異なることは、医学的に異常ではない。身近に『いない』のではなく『言えない』人がいるので、『言っても言わなくても大丈夫』と温かく見守ってください」と呼びかけました。
■サマーイングリッシュキャンプ2025
7月12、13の両日、市役所で、中学生を対象に「サマーイングリッシュキャンプ2025」を開催しました。
英会話力を身に付けることを狙いに、語学研修を支援する早稲田大学グループ「セカクル」の7人と外国語指導助手(ALT)が指導者を務め、英語でのコミュニケーションを中心とした活動を行いました。参加者からは「もっと英語を勉強したいと思いました」「楽しく話すことができて英語が好きになりました」などの声が聞かれました。