くらし たむらほっとニュース・8月号(1)

TAMURA HOT NEWS
〜田村市の楽しいがたくさん〜
〜話題の情報をピックアップ〜

■及川さんが市就農型地域おこし協力隊に就任
6月9日、市役所で市就農型地域おこし協力隊の委嘱状交付式が行われ、及川光幸さんが就任しました。
市就農型地域おこし協力隊は、就農するために必要な技術を身につけるため、福島県が認定する田村地域の農業研修機関(農家)で研修を受け、卒隊後は市内で独立就農することを目指します。
及川さんは「県内で有数のピーマン農家になることやスマート農業の導入、若者が就農に興味を持てるようなモデルケースになりたい」と話しました。

■シーサイドウォーキング
6月14日、相馬市松川浦「鵜の尾岬桟橋コース、遊歩道コース」で、中央公民館事業「シーサイドウォーキング」を開催し、市内の女性37人が参加しました。
雨が降りそうな曇り空の天気でしたが、ウォーキングコースを自分のペースで歩くことができました。参加された皆さんは、「楽しかった。また参加したい」「海の香りを満喫することができた」と大変満足していました。

■出張手話教室
6月18日、福島復興風力合同会社管理事務所で、都路ふれあいサロンを対象にした出張手話教室を行い、講師の熊谷孝子さんが、耳が聞こえなくなった理由や聞こえなくて困ったことを話しました。
耳が聞こえないために、災害時には健聴者より行動が一歩出遅れてしまうため、手話ができなくても健聴者の方から積極的に関わることの重要性についても説明していました。参加者は、あいさつや自己紹介、田村市民の歌の手話表現を学びました。

■エゴマ振興協議会がエゴマの苗を定植
6月20日、田村市エゴマ振興協議会(根本君江会長)の会員が、市内の畑にエゴマの苗を定植しました。
一本一本丁寧に植えられた苗は、真夏に人の背丈ほどの大きさになり、青々とした枝葉を茂らせます。秋にはエゴマの実が収穫でき、エゴマ油や加工品の原料となります。市内のエゴマは健康によい成分が含まれており、生産・加工・販売などが盛んです。今後も、協議会は特産のエゴマをPRし、健康で笑顔が絶えないような地域づくりを目指します。

■第1回女性学級 玉ねぎ麹のアレンジ料理
6月21日、中央公民館でCafe nda焙のオーナーを講師に迎え、「玉ねぎ麹を使ったアレンジ料理教室」を開催し、受講生32人が参加しました。玉ねぎ麹を実際に作ってアレンジ方法を教わり、nda焙さんが事前に準備してくださった発酵あんこや麹スープなどを試食しました。
参加された皆さんは「大変勉強になった」「いろいろな料理にアレンジしたい」などの喜びの声が聞かれました。

■美山小学校少年消防クラブが福島県消防表彰を受賞
美山小学校少年消防クラブが福島県の消防表彰を受賞し、6月22日、三春町民体育館で開催された福島県消防協会田村支部幹部大会の席上、児童の代表に表彰状と表彰旗が伝達されました。
県内122の少年消防クラブは、防火・防災の知識を身に付けるための活動を実施。このうち美山小学校では、消防署への職場体験や全校避難訓練など防災意識を高める活動を行っており、これらの活動が高く評価されての受賞となりました。