くらし たむらほっとニュース・8月号(2)

■市、株式会社TOMUSHI、市常葉振興公社の3者が協定締結
市、株式会社TOMUSHI、市常葉振興公社は6月24日、市役所で、実証事業に関する協定を締結しました。株式会社TOMUSHIは、ムシムシランドの敷地内に研究所を設け、市内から発生する廃棄物を活用し、外国種のカブトムシなどの養殖方法を研究します。
養殖したカブトムシは、ムシムシランドやふるさと納税の返礼品として活用します。

■昆虫課記者会見
6月24日、バーチャル組織である昆虫課が6年度の総括と7年度の取り組みについて記者会見を行いました。
持続可能な社会を目指し、地球社会の一員として昆虫の未来価値を共創するため、大阪・関西万博における出展PR活動の結果や、市オンラインゲーム「タムコン」の取り組みなどを紹介しました。

■小学生芸術鑑賞教室 生の舞台演劇を体験
6月26日、市小学生芸術鑑賞教室が市文化センターで開かれ、市内小学5・6年生約260人が参加しました。
今回鑑賞したのは、令丈ヒロ子氏の小説を原作とした演劇「パンプキン!-模擬原爆の夏-」で、小学5年生の女の子が、自分の住むまちと第二次世界大戦のつながりを知り、成長していくというストーリーでした。児童たちは、舞台転換中に手拍子をするなど、楽しみながら役者の演技に見入っていました。

■市内立地企業と学校との懇談会
6月27日、市総合体育館で市内立地企業と高校・専門学校進路指導担当教諭等との懇談会を開催しました。この懇談会は、企業の求める人材確保、新卒者の地域雇用と雇用創出を図り、参加者間の情報共有を目的に毎年実施しているものです。
船引高校をはじめとする12校の高校や専門学校の進路指導担当教諭と、市内立地企業37社の雇用担当者が参加し、新卒者の採用について活発な情報交換が行われました。

■市消防団女性部合同研修会
6月29日、田村消防署で、市消防団女性部(大越・常葉地区隊女性部)合同研修会を実施しました。
田村消防署の女性消防士を講師に迎え、災害時や避難所運営時の女性ならではの取り組み例や、講師の女性消防士経験談等について講演を受けたほか、女性消防団が有事にできる事についての意見交換会も実施しました。
市消防団では引き続き、女性消防団員を募集しています。地域防災に意欲や興味のある方は、最寄りの消防団各分団へぜひお声かけください。

■ふるさと都路会総会 笑顔あふれるひととき
6月29日、第27回ふるさと都路会総会が東京都のアートホテル日暮里ラングウッドで開かれ、会員や来賓、市関係者など約50人が出席しました。
総会では、議事が全て承認された後、都路町の幼児・教育施設への本の寄贈目録が、松本会長から市長に手渡されました。総会終了後に懇親会が行われ、民話の会の渡辺美智子代表から懇親会出席者へ田村の民話集が贈呈されました。抽選会や都路村民の歌の合唱なども行われました。