くらし “ヤングケアラー”を知ってください

~見守るあなたが、優しいチカラに~

◆ヤングケアラーって・・・?
大人がするような家事や家族のお世話をしている子ども・若者のことを言います。
「お手伝いと同じでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、その子の家庭での役割が、年齢に見合わない負担や責任を負っていることがあり、こころやからだに不調が出る場合もあります。その一方で、支援が必要な状況でも、その子や家族にとっては当・・・・たり前になっていることも特徴です。
勉強する時間が取れなかったり、放課後に友達と遊べなかったり…子どもとしての時間を、家族を支えるために使っていることがあります。

・家族に代わり、幼い兄弟姉妹のお世話をしている。
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
・障がいや病気のある家族の、身の回りのお世話をしている。
・疲れた表情や、元気がない様子が見られる。

こんなお子さんがいたら、ヤングケアラーかもしれません。

◆子どもたちが、ほっとできる地域に
地域でできることのひとつは、こどもや若者が「気軽に話せる人や場所を増やしていくこと」です。
「話を聞いてもらえてうれしかった」「自分はひとりじゃないんだ」と思えるような積み重ねが、その子どもにとって大切な体験になります。日頃から、子どもを温かく見守り、話を聞いてあげましょう。

「ヤングケアラーかも…」と思ったらご相談ください。
私たちが関係機関とともに支援します。

ネウボラ推進課 こども家庭相談係
【電話】573-5676(相談員直通)

問合せ:ネウボラ推進課こども家庭相談係
【電話】573-5682