- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県本宮市
- 広報紙名 : 広報もとみや 令和6年7月号
地域防災マネージャー 小斎(こさい)広志(ひろし)
~梅雨と防災アプリについて~
じめじめした日が続く梅雨ですが、今年の梅雨明けは7月22日頃との予想が立っています。梅雨という現象は前線の停滞により雨が長引きます。その前線が発達すると大雨になり、洪水や土砂災害を発生させることがあります。
梅雨の後半には梅雨前線に太平洋からの暖かく湿った空気が流れ込み発達し、西日本を中心に集中豪雨が発生しやすくなり、多くの災害を起こしてきました。また近年、気候の変動により災害は激甚化しています。阿武隈川が市街地の中心を流れる我が市も他人事ではありません。情報をいち早く入手し、対処していく必要があります。市も防災無線や公式LINEなどで災害情報を発信していますが、補助手段としてポテカ(POTEKA)や福島県防災アプリなどを携帯電話にインストールし、梅雨時には降雨量や、災害発生の危険性についてリアルタイムで入手しましょう。逃げられるうちに逃げるためには早期の情報収集が大事です。
・欲しい情報は自らの手で得られる時代になってきました。ご活用を!