- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県本宮市
- 広報紙名 : 広報もとみや 令和7年9月号
本宮市消防団では、団員の減少による消防力の低下や団員の会社員化による日中の火災対応力の低下を防ぐため、即戦力となる退職消防団員や退職消防職員、さらには退職自衛官を対象に、火災や大規模災害に活動を限定した機能別団員を導入しました。
今年度から導入した機能別団員は、4月1日で3人、7月1日で10人が入団し、すでに13人の方が、再び地域のために活動しています。
■機能別団員の主な活動内容
・火災発生時の消火活動
・大規模災害時の避難誘導や災害復旧活動
・その他基本団員との定期的な訓練など
■機能別団員についてよくあるお問い合わせ
Q 機能別団員の火災発生時の役割は?
A 基本団員と同様です。機能別団員に限った役割や制限される活動はありません。
Q 職場のシフトによっては平日日中の火災に出られない日もあるがこの場合は入団できない?
A 所属する分団の定数に収まれば入団可能ですが、勤務先の理解をいただくなど可能な範囲で平日日中の火災の出動にご協力いただけましたら幸いです。
Q 分団ごとに機能別団員の定数はある?
A 分団ごとの機能別団員の定数はありませんが、団全体で42人以内と定めています。基本団員と機能別団員合わせて分団の定数を超えることはできません。
■募
機能別団員として、もう一度地域のために活動したいという意欲のある消防団OBや元消防職員、元自衛官の方は、地元の分団長か市民部防災対策課(【電話】24-5365)までお問い合わせください。