くらし 「お試し価格」のはずが、いつのまにか定期購入に?!

~若者から高齢者まで幅広い年代で急増している定期購入トラブル~

〔例〕SNSでダイエットサプリメントが「お試し価格500円」という広告を見て、販売サイトで注文し商品が届いた。2週間後にまた同じ商品が届き、7,000円の請求書が入っていた。販売業者に問い合わせると2回目以降7,000円で、5回購入が条件の定期購入コースになっていると言われた。解約したい。

・定期購入が条件と記載している
・途中でやめるなら通常価格を請求する
・定期購入を解約するなら解約料を払ってほしい
・1回だけのつもり
・2回目以降はいらない
・定期購入にした覚えはない

■定期購入トラブルにあわないためには…
・低価格を強調する広告には気をつける。
→定期購入が条件で、総額として数万円の金額を支払うことになることも。
・購入したい商品の返品の可否や購入条件を確認する。
→支払う総額や、回数、返品特約などをよく見る。
・電話注文する際は、定期購入になっていないか、確認する。
→単品購入だと表示してあった金額とは違うことも。
・ネット注文する際には最終画面をよく確認し、スクリーンショットで証拠を残す。

インターネットショッピングやテレビショッピングなどの通信販売はクーリングオフができません。注文する際に定期購入かどうかよく確認してから購入するようにしましょう。

問合せ:市民部 防災対策課
【電話】24-5366