くらし 猫による近隣トラブルが増えています

暖かい季節を迎え、飼い猫・野良猫の繁殖やフン尿被害よる近隣トラブルが増えています。飼い主または近くに野良猫が生息する地域住民の方は、ルールとマナーを守り近隣トラブルとならないよう以下の点に注意しましょう。

■飼い猫に対する注意点
・迷子札等を付け、室内で飼いましょう。屋外に出すと事故、繁殖等につながります。
・飼い猫がその命を終えるまで適正に飼いましょう。また、動物の遺棄は犯罪です。
・不妊去勢手術を受けましょう。

■野良猫に対する注意点
·エサをあげないでください。エサをあげてしまうとその周辺に棲み付き、フン尿被害や繁殖が多発します。
・野良猫が棲み付いた地域では、車や住宅周りにいたずらをする可能性があるため、猫が寄り付かない対策(忌避剤・トゲのあるマット等)を行いましょう。
・福島県動物愛護センターでは、超音波発生装置の貸出しも行っていますので、ご相談ください。

■地域猫活動について
住民が主体となり、その地域に暮らす飼い主のいない猫について、不妊去勢手術を実施し、給餌給水及び清掃等に関するルールを定め管理を続けることで、地域の生活環境を保全し、猫の数を減らしていく活動です。
福島県では地域猫活動に対し、支援を行っています。詳細は、お問い合せ先までご連絡ください。

問合せ：
福島県動物愛護センター【電話】953-6400
住民防災課生活交通係【電話】585-2116