文化 歴まちさんぽ~千年の歴史を未来へ~Vol.95

国見町は、千年以上育まれてきた国見の歴史・伝統・文化をこれから百年後に伝えていくため、これらを生かした「歴史まちづくり」を進めています。このコーナーでは町や地域が行っている取り組みについて、毎月お伝えしています。

■第2弾!歴まちカードの配布を開始します
全国の歴まち認定都市が発行し、県内では国見町、白河市、会津若松市、磐梯町、桑折町、棚倉町、柳津町の7都市で配布している「歴まちカード」の国見町第2弾カードを配布します。「阿津賀志山防塁」カードも引き続き配布していますので、ぜひ集めてみてください。
配布場所:あつかし歴史館
配布日時:午前9時から午後4時30分
※月曜日(祝日の場合は翌平日)及び年末年始は休館(臨時休館有)
配布枚数:3,000枚(先着)
配布方法:1枚1枚手渡し(郵送不可)

■「あつかし歴史館」桜と菜の花まつりを開催しました
大木戸歴史むらづくりの会による「桜と菜の花まつり」が4月13日、あつかし歴史館で開催されました。校庭の桜が満開となる中、平成24年に閉校となった大木戸小学校の卒業生も多く集まり、校歌斉唱や貝田宿獅子舞、エイジドスーパームーンによるバンド演奏、扇すみれ会による日本舞踊などが披露されました。大木戸の皆さんによる手作りのイベントが、盛り上がりを見せていました。

■内谷春日神社太々神楽が奉納されました
内谷春日神社の例大祭が4月20日に行われ、伝統の太々神楽が奉納されました。今年は多くの子どもたちが参加し、全12演目を披露。神楽の舞台には地域の未来を担う若い力が光りました。
大学2年生の小島瑠斗さんは「小学3年生から楽人を務め、町の伝統を継承できることが嬉しい。これからも神楽に参加し、未来へ繋げていきたい」と語り、意欲を見せていました。
内谷春日神社太々神楽保存会では随時参加者を募集しており、今秋には「子ども神楽教室」の開講も予定されています。ご興味のある方はぜひご参加ください。

問合せ:
企画調整課地域振興係【電話】585-2967
あつかし歴史館【電話】585-4520