- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県大玉村
- 広報紙名 : 広報おおたま 2025年8月号
■熱中症(2)~対応~
高齢者の熱中症は、周囲の人が早めに気づくことが大切です。症状の変化に注意し、改善しない時は医療機関を受診するようにしましょう。
今回はもしもの時の対応についてお知らせします。
◇意識がはっきりしている
軽い症状
涼しい場所へ避難し、水分をとりましょう!
・手足がしびれる
・めまい、たちくらみがある
・筋肉のこむら返りがある
◇意識がなんとなくおかしい
やや重い症状
医療機関を受診してください!
・吐き気がする、吐く
・頭がガンガンする(頭痛)
・体がだるい
◇意識がない
重い症状
すみやかに救急車を呼んでください!
・呼びかけへの返事がおかしい
・呼吸が早い
・体温が高い
・体がひきつる(痙攣)
◇体の冷やし方
・衣服や靴を脱がす
・手や足を水に浸す
・霧吹きなどで水しぶきをかけて、うちわや扇風機などで仰ぐ
・首筋、脇の下、脚の付け根など太い血管を冷やす
※おでこと首の後ろを冷やしてしまうと、体温調節機能が狂って熱中症が悪化してしまう可能性があります。
体の衰えや物忘れ、介護など高齢者に関するご相談は、下記までお願いします。
問合せ:
大玉村役場福祉課高齢福祉係【電話】24-8116
大玉村地域包括支援センター【電話】48-4850