くらし 令和7年度一般会計当初予算 〔総額 56億円〕

~自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり~

■当初予算の概要
○令和7年度一般会計の概要
令和7年度は「総合計画後期基本計画」の3年目で計画期間の後半戦となっており、ビジョンに掲げる「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい、魅力あるまちづくり」のため、各種取組を具体的な具現化に向けた予算編成を行なったところです。
財政見通しについては、高齢化の進展に伴う介護保険や後期高齢者医療等への繰出金の増加、現行施設の老朽化による維持管理経費の増高、人件費の高騰などにより、使い道の自由な経常一般財源は少なく、財政状況の推移に大変厳しい状況となっております。
このような中、令和7年度当初予算については、「磐梯町町民の幸せプロジェクト」、「多様性と包摂性を重視した教育環境の整備」、「外部人材の積極的な登用による『磐梯町モデル』の構築」など、子や孫たちが暮らす未来の本町のための、大きな第一歩を踏み出す予算編成となったところです。
歳入については、町税を前年度比で約7千6百万円の増収を見込んでおり、地方交付税は、国の地方財政計画や令和6年度の交付実績を勘案し、前年度比で2百万円の増、国県支出金は約2億円の増収を見込んでおります。
町の貯金の取り崩しである基金の繰入については、前年度比で約2億4千6百万円の増額、町の借金である町債については、前年度と比較して約5億5千5百万円の増額を見込んでいます。
歳出については、総務費が国が進めるシステム標準化事業等により約3億円、衛生費が一連の保健医療福祉センター改修事業により約2億2千5百万円、教育費が認定こども園整備事業により約4億3千2百万円の増額を見込んでいる一方、公債費が約5千2百万円の減額を見込んでおります。
歳出の主なる事業を下記に記載してございますが、予算編成にあたっては緊急性・優先度を考慮し、重点・選別化を念頭に、総合計画に掲げるビジョンの実現を見た政策を執行するものであります。

町税の内訳:
・固定資産税 4億5,841万円
・軽自動車税 1,284万円
・町民税 2億0,890万円
・町たばこ税 1,640万円
・入湯税 1,070万円

一人あたり:
・予算額 180万円
・税負担額 23万円

一世帯あたり:
・予算額 477万円

○特別会計の予算総額
・国民健康保険特別会計 4億2,835万円
・後期高齢者医療特別会計 5,168万円
・介護保険特別会計 5億5,765万円
・公団分収造林特別会計 2万円
・水道事業会計
収益的収入 1億4,550万円
収益的支出 1億4,207万円
資本的収入 2,059万円
資本的支出 12,336万円
・下水道事業会計
収益的収入 2億0,049万円
収益的支出 2億6,138万円
資本的収入 21,886万円
資本的支出 21,886万円

○主なる事業