- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま 令和7年9月号
■会津線と只見線を応援 只見線子ども会議自転車の旅
8月10日、只見線子ども会議の小中学生によって、JR只見線と会津鉄道会津線の駅を自転車でリレーする取組が行われました。県が検討している両路線での観光列車導入実現の後押しとなるよう行われたこの取組は、雨が降る中各駅を巡り、住民や列車利用者に葉っぱのスタンプを押してもらい、そのパネルを沿線の想いとして鉄道関係者に届けました。
■地域おこし協力隊 インターン活動実施
7月27日~8月9日、地域おこし協力隊の活動を疑似体験してもらうインターン事業が行われました。今回は5名のインターン生を委嘱し、商工振興分野と農林水産業分野の2分野を体験してもらいました。湖水まつり準備と運営のサポートや、カスミソウの収穫体験などを行い、参加したインターン生は最終日の講評で「移住先の選択肢として金山町を候補にあげたい」と話してくれました。
■いつもの景色が懐かしい 歴史を繋ぐ水沼盆踊り
8月14日、水沼地区のお寺境内において水沼盆踊りが行われました。古くから実施されている水沼盆踊りは、子どもから大人まで幅広い年代が集い、今年は地元住民や帰省者など30名ほどが集まり太鼓の音頭や歌に合わせて踊りました。午後7時から午後8時までの約1時間踊り、その後は抽選会が行われお盆ならではの光景が広がりました。
■大きな節目に成長と挑戦を誓う 二十歳のつどい開催
8月15日、開発センターにおいて二十歳のつどいが行われ、対象者の4名が参加しました。中学校時代の恩師も招き、久々に再会した同級生たちと、互いの近況報告や昔の思い出話に花を咲かせました。出席者代表の滝沢宏樹(たきざわひろき)さん(上横田)は「二十歳という大きな節目を迎えますが社会の一員としてはまだまだ未熟です。失敗を恐れず日々挑戦できる自分たちの特権を活かしこれからも精一杯頑張ります」と誓いの言葉を述べました。
式が終了した後は中学生時代の思い出をまとめたフォトムービーを鑑賞し、同級生との懐かしい思い出や、今より少し幼い顔つきを見て互いに笑い合いました。
■練習の成果を発揮し3年連続で県大会出場決定
8月20日、喜多方プラザにおいて耶麻・両沼小・中学校合同音楽祭(第一部合唱)が行われ、金山中学校と昭和中学校の合同チームが出場しました。課題曲と自由曲の二曲を歌い上げ、3年連続の優秀賞を獲得し県大会への切符を手に入れました。
合唱部部長の3年五十嵐玲奈(いがらしれな)さん(上横田)は「皆で声を一つに合わせ、歌詞や想いを大切に地区大会よりもより良い音楽が届けられるようにしたい」と県大会の抱負を語ってくれました。県大会は9月5日、郡山のけんしん文化センターにおいて行われました。
■旬の農作物が続々と
8月中旬から奥会津金山赤カボチャの品質検査が始まり、異常気象の影響で生育が遅れた地域もあった中、多くの合格シールが貼られました。8月26日、27日には福島市のコラッセふくしま内で販売会が行われ、赤カボチャを求め多くの人が来場しました。
8月下旬には早場米の収穫が行われるなど、町内で旬の農作物が収穫期を迎えています。
■コツを掴んですいすい こめらっこ広場サップ体験
8月23日、沼沢湖においてこめらっこ広場が行われ、今回はサップ体験が行われました。こめらっこ広場とは町内の小学生を対象に休日の体験型学習を行うものです。小学生にとっては夏休み最終週の土曜日ということもあり、厳しい日差しの中でも思い思いに楽しみました。
■ナイスショットが連発 金山グラウンドゴルフ開催
8月24日、町営グラウンド・ゴルフ場において、第78回金山グラウンドゴルフ大会が開催されました。強い日差しの中でしたが、「上手いな」「惜しいな」と声をかけ合いながら和気あいあいとプレーされました。
今回の総合優勝は五ノ井(ごのい)ハナコさん(小栗山)でした。