- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま 令和7年10月号
10月1日、JR只見線が全線運転再開をしてから3年が経ちました。今年は記録的な大雪の影響で、なだれや倒木の危険性があったことから、2月~5月の約3か月間が一部区間で運休となっていましたが、無事3周年を迎えました。
ふくしまプレデスティネーションの企画として、観光列車「リゾートしらかみ橅(ぶな)」が只見線に初乗り入れされたり、只見線全国高校生・大学生サミットで最優秀賞を受賞したアイデアを取り入れた「只見線ナイトクルーズトレイン」が運行されたり、只見線を取り巻く様々なイベントが開催されました。その他にも、町民の皆さんによる沿線の環境整備や、只見線こども会議の小中学生による沿線での自転車リレーなど、様々な取り組みがされてきました。
また、会津大塩駅と会津横田駅の駅名標リニューアルに引き続き、今年は本名駅・会津越川駅の駅名標をリニューアルしました。昨年同様に駅愛称を募集し、本名駅は長谷川(はせがわ)エイ子(こ)さん(宮崎)考案の「御神楽岳・湯倉温泉入口」、会津越川駅は横田敏宏(よこたとしひろ)さん(越川)考案の「二荒神社と雪椿の郷」に決定しました。これで、会津川口駅から只見駅間の駅名標は全て新しくなったことになります。
3周年となった10月1日当日は、会津川口駅で只見線のオリジナルグッズのミニサコッシュが配布されました。色鉛筆画家の大竹惠子(おおたけけいこ)さんにデザインをお願いし、全4種類のミニサコッシュを対象者(乗車券を購入された方や只見線で通学している川口高校生など)にプレゼントしました。
