- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま 令和7年10月号
■縄文時代の生活を体感 金中生縄文土器について学ぶ
9月8日、金山中学校において、歴史講座の一環で縄文土器の授業が行われました。講師に金山町文化財保存活用指導員の長島雄一(ながしまゆういち)氏(元川口高校校長)を招き、事前に生徒から募った「なぜ縄文時代は一万年以上続いたのか」「打製石器は原材料で用途が変化するのか」などの質問に答える形式で授業は進みました。授業の後半は、長島さんが実際に石を割って打製石器を作り、その打製石器で魚をさばいて見せました。
■川口高校各種新人大会で健闘
9月17日、川口高校陸上部とボート部が東北大会に出場することを受け、町長へ報告に訪れました。県大会において陸上部の佐藤駿平(さとうしゅんぺい)さん(2年)は5000m競歩で第2位、ボート部の川野天馬(かわのてんま)さん(2年)と鈴木悠斗(すずきゆうと)さん(2年)は男子ダブルスカルで2位に約10秒差をつけて優勝を果たしました。東北大会は両競技とも宮城県で行われ、陸上部の佐藤さんは10位に入りました。ボートは10月17日から行われます。
■自己ベスト、新記録を目指して 三町村陸上記録会
9月17日、かねやま小学校校庭において、両沼西部三町村小学校陸上記録会が行われました。各町村の5・6年生が参加し、100メートル走、長距離走、ボール投げ、走り幅跳びなどの競技が行われ、終始声援が飛び交いました。
最後の4×100メートルリレーでは、雨が降る中でしたが、一人ひとりが懸命に走り切りました。
■チームプレーでボールを繋いで 男女別(職域)家庭バレーボール大会
9月26日、町民体育館において男女別(職域)家庭バレーボール大会が行われ、今回は女子4チームが参加しました。最後までボールを追い続け、明日の筋肉痛を恐れない粘り強いプレーが続出しました。最後の試合はかねやまホームチームと6mixチームで行われ、フルセットに渡る激戦をかねやまホームチームが制し、見事優勝を果たしました。
■息の合った演奏で 交通安全鼓笛パレード
9月26日、町内において交通安全鼓笛パレードが実施され、かねやま小学校児童が鼓笛の演奏で交通安全を呼びかけました。今回は横田地区と川口地区で実施され、小学校校歌や“栄冠は君に輝く”などを演奏しました。7月頃から練習を重ねていた鼓笛は、息の合った演奏で、心地よい音楽を町民に届けました。
■漆掻き体験見学会開催〔福島県森林環境交付金活用事業〕
9月28日、福沢漆団地において漆掻き体験見学会が開催されました。町内外から漆掻き経験者や漆塗師など、6名が参加しました。漆掻き職人・鈴木健司(すずきけんじ)さん(西会津町)の実演に熱心に耳を傾け、後半には漆の木にキズをつける体験も行い、貴重な学びの場となりました。
