くらし 燃やせるごみの組成分析検査が実施されました

~リサイクル可能な資源を燃やせるごみに捨てていませんか?~

町で収集した燃やせるごみは、会津若松市の環境センターで焼却処理されます。環境センターでは定期的に、燃やせるごみの組成分析検査を実施しており、9月には金山町の燃やせるごみを対象に検査が行われました。無作為に選ばれた燃やせるごみ約31kgの検査結果をお知らせします。

今回調査を行った燃やせるごみの中には、およそ30%の資源物(紙類、容器包装類、衣類)が含まれていました。また、38.7%を占めた生ごみには未開封の加工食品や、手つかずの野菜が目立ちました。
検査結果から、資源物の分別と生ごみの減量(食品ロス削減)が、燃やせるごみ減量に最も効果的であることが分かります。

■今後も資源物の分別徹底をお願いします
(1)紙類
紙箱や紙の芯、包装紙などは「雑がみ」として紙類の収集日に出してください。(有)坂下リサイクルサービスのリサイクルボックス(川口)でも回収しています。
(2)容器包装類
プラスチック製容器包装やペットボトルは、それぞれの収集日に資源として出してください。燃やせるごみに出すのは汚れが落ちないものだけにしてください。
(3)衣類
まだ着られる衣類や未使用のシーツなどは開発センターのリサイクルボックスで回収しています。また、イベント回収も予定していますので、できるだけ燃やせるごみに出さないようにしてください。

■食品ロス削減を心がけましょう
食品ロス削減の基本である「買いすぎない」「作りすぎない」「注文しすぎない」「食べきる」ことを意識して、食品が生ごみになってしまうことを減らしましょう。また、生ごみになってしまったものは、出来る限り水分を切って捨てるようにしてください。

・ごみの出し方について詳しくは、全世帯に配布した「家庭ごみの分け方・出し方ガイドブック」をご覧ください。

問合せ:保健係
【電話】54-5135