くらし 祝・開通 町道中川大栗山線(中川工区)約25年間の工事を経て開通

町道中川大栗山線は、中川地区と大栗山地区を結ぶ、町の主要幹線です。今回開通した区間は延長約1,200メートルであり、平成28年度に開通した約1,000メートルと合わせ、町道中川大栗山線が完成しました。
本路線は住民の生活路線はもとより、観光面でも沼沢湖等へアクセスする路線として活用が期待されます。災害時における迂回路としても大きな役割を担い、防災・減災の観点からも非常に重要な路線です。引き続き、残った1車線区間の2車線化を進めてまいります。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■事業経過
平成13年度
・整備事業が着手
平成21年度
・急崚な地形で施工が困難と判断され、福島県の代行事業として整備事業に着手
平成26年度
・茶淀沢橋完成
平成28年度
・約1,000m区間で一般車両通行開始
令和3年度
・壁屋坂橋完成
令和5年度
・東沢橋完成
令和6年度
・福島県の代行事業が完了し、主要構造物が完成
・町が舗装工事や防護柵工事を開始
令和7年度
・町道中川大栗山線が開通
約1,200m区間で一般車両通行開始

■10月17日開通式を実施
10月17日、町道中川大栗山線の開通式が行われ、多数の来賓のほか、地元区長、用地を提供された皆さんが参加されました。来賓祝辞では、長年にわたる工事を経て完成した、町道中川大栗山線の開通に喜びの声があがりました。閉会後はテープカット・くす玉開披で開通を祝い、その後は町役場公用車を先頭に通り初めが行われ、新たな道路からの景色を堪能しました。