- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県昭和村
- 広報紙名 : 広報しょうわ 令和7年4月号
昭和村では全体のごみ排出量に占める燃えるごみの割合が8割を超えており、令和5年度の1人1日あたりの燃えるごみの排出量は704gでした。令和2年3月に会津若松広域市町村圏整備組合で策定した「ごみ減量実施計画」では、令和7年度に昭和村は燃えるごみの1人1日あたりの排出量を656gにする目標を定めています。
平成30年度以降、1人1日あたりの燃えるごみの排出量は横ばいで推移し、令和4・5年度は減少傾向に転じましたが令和6年度は5年度と同量の704gと見込まれるため、令和7年度の目標達成には1人1日あたり約50gの減量が必要となります。
また、令和8年度より新しいごみ焼却施設の稼働が始まりますが、新しい焼却施設は現在の焼却施設よりも人口減少を考慮し小さいため、1日の焼却量も少なくなり、目標が達成できない状況のままだと焼却処分に苦慮することが考えられます。
そのため、令和7年度は目標達成に向けた大事な年です。定期的にごみに関する様々な施策や情報発信をして、皆様とともに減量化を目指していきますので、ご協力をお願いします。
1人1日あたりの燃えるごみ排出量
〔50gはどのくらい?〕
・空のペットボトル1本(2ℓ)
・コンビニなどの弁当容器2個
・コピー用紙(A4)11枚
・大きい封筒2枚(角2)
・空のペットボトルは中を洗って、ペットボトルごみへ。キャップとラベルはプラスチックごみへ。
・弁当容器は洗ってプラスチックごみへ。バラン(弁当仕切)などもプラスチック製品であればプラスチックごみへ。
・コピー用紙は、内容に個人情報が含まれなければ、そのまま古紙類(雑がみ)へ。個人情報が含まれる場合は、シュレッダーで裁断してから、古紙類へ。
・封筒も古紙類(雑がみ)へ。窓付き封筒の場合はフィルムを剥がしてください。(封筒によっては、そのまま再生可能な素材(グラシン紙)もあります。その場合は、封筒の隅に記載があります。)
問い合わせ先:保健福祉課
【電話】0241-57-2645