- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県昭和村
- 広報紙名 : 広報しょうわ 令和7年6月号
今年度の「からむし体験生」が入村しましたので、ご紹介いたします。
山郷 志乃美(埼玉県)
昭和村に来てから3週間が経ち、最近では村のあちこちで田植えが始まりました。空を映す水面に、緑の苗が一直線に並ぶ景色は、あんなにも美しいのですね。先日からむし畑の垣作りで教わった「どうせやるなら美しく」という心をそこでも感じ、「暮らしが美しさをつくっている。そんな暮らしが、ここにはあるんだな」という思いを抱きました。
私も、そんな暮らしをつくる皆さんの一員になれたら嬉しいです。どうぞ、昭和村のこと、皆さんの暮らしのことを、いろいろ教えてください。これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
塚原 朱李(東京都)
2週間前に入村してから、山がすぐ近くにある環境に感謝しながら毎日を過ごしています。田んぼに映る綺麗な新緑の景色が最近の楽しみです。
私は村の自然環境や長い間守られてきたからむしの技術、文化に惹かれ応募しました。採用していただきこうして学ぶことができ、とても嬉しく思います。
これから体験生としてからむし織の一通りの作業はもちろん、村の生活の部分も多く学びたいと考えています。昭和村での生活は毎日が発見の連続だと思います。山や雲の流れを見て、動植物の声に耳を傾けることができる豊かな土地に感謝しながらこれからを過ごしていきたいです。
また、村民の皆さんとの時間も大切にしたいと思っています。これからよろしくお願いいたします。
柳 佳奈子(神奈川県)
この度、貴重な伝統技術である「からむし織」の体験生として受け入れていただき、大変光栄に思います。
植物が手仕事で生き続ける皆様の自然に寄り添う真摯な暮らしと、だからこそ生まれる繊細で美しい技巧に魅了され、応募させていただきました。
これから、皆様やご指導くださる方々とのご縁に感謝しつつ、一日一日を大切に過ごせたら幸いです。不慣れなことばかりですが、どうかご指導のほどよろしくお願いいたします。