- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県昭和村
- 広報紙名 : 広報しょうわ 令和7年6月号
●少年教室「令和7年度開講式」 4月27日
令和7年度の少年教室開講式として、会津若松市で移動学習を開催しました。
会津大学短期大学部では、産業情報科の中澤教授と学生の方々に教えていただきながらプログラミング学習を行いました。ドローンを動かすために必要な動作をブロックにして組み立てる「スクラッチ」をツールに、基本の離陸・着陸から往復動作や四角形、正三角形を描く動作などのドローン飛行に挑戦しました。班で協力して試行錯誤しながらブロックを組み立て、思い通りのルートで飛ばすことができた時には拍手で盛り上がり、ゲーム感覚で楽しく学習できました。
福島県立博物館では、企画展「ボーダーなき世界を―福島県立博物館とWell-being―」のさまざまな展示の見学や震災復興の絆を繋ぐハートづくり、会津型を使った型染め、地域の食を紹介するワークショップの体験を通して、差別や境界のない幸せな世界のイメージを感じ取ることができました。
●千歳学級「スマホ教室」 5月8日
公民館で千歳学級「スマホ教室」を開催しました。講師に株式会社エヌ・エス・シーの五十嵐かおるさんをお迎えして、スマートフォンの便利なアプリの活用法についてお話いただきました。
おでかけの際に役立つ地図アプリの使い方では、地図画面の扱い方から地図の切り替えや目的地までの経路の検索などを行い、ナビにもなる便利さに感心しました。またLINEの応用編として、写真・動画・音声の送受信などを中心としたトークに関するさまざまな機能も知ることができ、LINEのやり取りがもっと楽しめそうと好評でした。
最後の相談コーナーでは、一人ひとり丁寧に対応いただき、日頃の疑問や不安がすっきり解消された様子でした。(協力:総務課企画創生係)
●少年教室「矢ノ原湿原自然観察会」 5月8日
矢ノ原湿原で少年教室「矢ノ原湿原自然観察会」を開催しました。講師に湯川村の二瓶重和さん(植物担当)と会津坂下町の稲村忠右衛門さん(野鳥担当)をお招きして、『春の生命(いのち)に会いに行こう!』をテーマにじっくり観察しながら散策しました。資料をヒントに、各種スミレ・フキ・クロモジ・ミズバショウ・コブシなどさまざまな植物を見つけることができました。また、木々の間を飛び交う鳥たちのさえずりを聞きながら目をこらして探し、愛らしい小さな姿に「かわいい!」と盛り上がりました。