くらし 昭和村拠点施設整備に関するお知らせ No.1

■新役場庁舎や教育関連施設の整備に向けて取組が始まります
広報しょうわ5月号にて、昭和村役場庁舎と教育関連施設の整備方針についてお知らせしておりましたが、今月はそれ以降の状況についてお知らせいたします。
まず、5月16日には昭和村拠点施設整備庁内検討会議(以降、「庁内会議」といいます。)の、第1回の会議を開き、基本構想と基本計画を策定するための昭和村拠点施設整備検討委員会(以降、「検討委員会」といいます。)の要綱を決定しました。
検討委員会は村内各種団体の代表や教育関連及び保育所関連の関係者、並びに公募による一般村民枠など、合計40名程度の構成委員になる予定でございます。
検討委員会では全体の構想を策定後に役場庁舎部会と教育施設部会を設け、委員がそれぞれに分かれて基本構想と基本計画の詳細を協議していくこととしております。
8月頃には公募による一般村民枠の募集を予定しており、第1回目の検討委員会は秋頃に開催を予定しております。
今後も、広報誌などで適宜、情報をお伝えするとともに、村民の皆様からのご意見を伺いながら進めて参ります。
今後の予定:
第2回 庁内検討会議(令和7年8月予定)
第1回 昭和村拠点施設整備検討委員会(令和7年秋頃予定)

問合せ:昭和村役場
総務課 総務係【電話】0241-57-2111
教育委員会事務局【電話】0241-57-2164

■役場庁舎と教育関連施設の整備方針に係る村長挨拶
本村の役場庁舎は昭和45年に建設され、約55年が経過し、外壁等が劣化しているほか、耐震性能が確保されていないことに加え、福島県が令和5年に公表した洪水浸水想定区域にも含まれており、災害時の防災拠点としては不適切なものとなっております。
また、保育所、小学校及び中学校等の教育関連施設は、築年数が40年以上経過し、老朽化が著しいものとなっていることから、村の宝である子どもたちの安全・安心を確保した学びの場が必要となってきております。
このような状況から、役場内に「拠点施設整備庁内検討会議」を立ち上げ、基本構想や基本計画の素案を検討しておりますが、役場庁舎や教育関連施設の建設は将来の昭和村に様々な影響を及ぼすことが想定されるため、幅広く意見を伺いながら、慎重に進めていく必要があります。
そこで「昭和村拠点施設整備検討委員会」を創設し、村内の関係機関の方々や公募によって委員を募り、皆さんと一緒に拠点施設の在り方などを検討していくことといたしました。
村の将来を考える上で、非常に大切な委員会となります。
皆さんの積極的なご参加、よろしくお願いいたします。

昭和村長 舟木幸一