- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県広野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 令和7年7月号
■“日本一元気な町づくり” ふる里復興・創生「漸進(ぜんしん)の年」
―いのちを守り、人を活かし、未来をつくる町―
令和7年第2回広野町議会定例会が6月16日から17日までの会期で開催されました。一般質問を経て議案審議がなされ、すべての議案が原案どおり可決されました。
会期初日には、遠藤町長が第1回定例会(3月開催)以降の町政経過報告を行いました。町民の皆さまにお伝えしたいことがたくさん盛り込まれていますので、主の内容の抜粋を掲載します。
◇総務課
4月12日、行政区長会議を開催しました。令和7年度における広野町の重点事業、いただいた要望と質問への対応、及び広野駅周辺整備事業、折木地区土砂採取事業計画変更協議(林地開発)について説明を行いました。行政区長の皆様からいただいた貴重なご意見を施策に反映し取り組んでいきます。
4月19日、住民説明会を開催しました。令和7年度における広野町の重点事業、及び広野駅周辺整備事業、折木地区土砂採取事業計画変更協議(林地開発)について説明を行いました。参加された住民の皆様からいただいた貴重なご意見を施策に反映し取り組んでいきます。
5月24日、25日、町制施行85周年記念事業として、第35回広野町民号「新緑の日光・会津めぐり 日光東照宮と鬼怒川温泉ふれあいの旅」を町民や町内事業者など120人参加の下実施し、参加者の皆さまは旅行を楽しみながら相互に親睦を深めました。行程において、西会津町、平田村の道の駅を訪問し、西会津町、薄友喜町長、伊藤一男議会議長、平田村、澤村和明村長、伊藤孝雄議会議長から歓迎のご挨拶をいただきました。
6月14日、広野駅環境美化推進協議会が主催する美化活動が、広野駅周辺で行われました。当日は、同協議会の根本会長をはじめ、JR職員OBや町職員など約80人が参加し、広野町の玄関口である駅前や駅構内の除草作業に取り組みました。
◇復興企画課
4月13日、春季町長杯パークゴルフ大会(グリーンカップ)が開催され、町内外から約150人の参加者の下、日頃のプレーの成果を発揮しようと熱戦が繰り広げられました。当日は、絶妙なコースセッティングに手こずり、参加者はスコアメイクに苦しみましたが、ホールインワンを複数記録するなど盛り上がりました。
4月14日、輿水恵一復興副大臣が来訪され、今年2月に庁舎内に設置した「AIコンシェルジュサービス」についてご視察されました。輿水復興副大臣からは、「先進的な取り組みに大いに期待します。」とのお言葉を頂きました。
5月3日、二ツ沼総合公園において「ふれあいフェスタ2025」を開催しました。当日は、ゴールデンウイーク中の好天に恵まれ、ステージイベントやフリーマーケットをはじめ、飲食ブース、キッチンカー、フリーマーケットに約1,500人が訪れ、公園内の遊具で遊ぶ多くの家族連れで賑わいました。
5月16日、内堀雅雄福島県知事が来訪され、町が進めている公共施設への太陽光発電、蓄電設備の導入状況を視察されました。内堀県知事から「カーボンニュートラルに向けた県内に先がけての広野町の素晴らしい取り組みと連携して、福島県内における再エネの強化・充実を図っていきたい。」とのお言葉を頂きました。
5月28日、原子力災害による旧緊急時避難準備区域に指定されていた広野町、南相馬市、田村市、川内村の4市町村は、復興庁福島復興局において、復興大臣及び原子力災害現地対策本部長に対し、合同で要望活動を実施しました。当日は、志田文毅福島復興局長、佐野究一郎原子力災害現地対策本部副本部長に対し、第二期復興創生期間後の支援策や復興予算の財源確保、医療体制の再構築、保健医療福祉人材の確保など、福島第一原発事故からの復興・創生に対する支援の継続を求めました。
6月7日、二ツ沼総合公園において、花を植えることで景観を良くし、明るく住みやすい町づくりを目指す「花いっぱい運動」を開催しました。当日は、約100人の参加者の下、サルビアやマリーゴールドなど約6,000本の植栽を行いました。
◇健康福祉課
4月24日、広野町保健協力員・母子推進員10人に対し、委嘱状の交付を行いました。保健協力員・母子推進員には、総合検診、乳幼児健診等事業にご協力をいただきます。
6月5日、広野町国民健康保険事業の運営に関する協議会委員6人に対し、委嘱状交付を行いました。国民健康保険事業に係る条例及び税率等に関する重要事項について審議を行い、地域におけるきめ細やかな事業実現に向けご協力をいただきます。
国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の保険税、保険料及び一部負担金等の免除措置に対する国の財政支援については、令和3年3月9日に閣議決定された「「第2期復興・創生期間」以降における東日本大震災からの復興の基本方針」を踏まえた令和4年4月8日付け通知に基づき、令和6年度以降、保険税・保険料の減免が終了しており、一部負担金につきましては、令和7年4月1日以降免除が終了しております。旧緊急時避難準備区域及び平成27年12月31日までに指定が解除された避難指示解除準備区域以外の広野町への転入による令和7年度の国民健康保険税、介護保険料の免除に関しては、本議会に国民健康保険税等の減免に関する条例案を上程しております。
◇こども家庭課
4月5日、広野こども園の入園式を議員の皆様ご臨席の下実施しました。0歳児から3歳児までの16人が新たに入園し、こども園の全園児数は92人となっています。
4月7日、広野町児童館の入館式を議長、産業厚生常任委員会委員長ご臨席の下実施しました。15人が新たに入館し、児童館の全児童数は59人となっています。
4月25日、広野こども園において保育・給食参観を実施しました。当日は、0歳児から5歳児の保護者を対象に、公認心理士による子育てに関する講演を併せて実施しました。
5月24日、郡山市において第40回福島県保育研究大会が開催されました。大会では、広野こども園職員が相双地区代表として、「家庭や地域との連携による食育の推進」を研究テーマに活動内容を発表しました。
6月6日、広野こども園の親子遠足を二ツ沼総合公園で実施しました。当日は天候にも恵まれ、園児たちは保護者と触れ合いながらの体操やゲームを楽しんでいました。