- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県楢葉町
- 広報紙名 : 広報ならは 第668号 令和7年9月号
◆熱戦に次ぐ熱戦が繰り広げられた2025インターハイ男子サッカー
昨年から浜通り3市町で固定開催になったインターハイ男子サッカーが、7月26日から8月2日まで、Jヴィレッジを主会場に開催されました。全国から都道府県代表の51チームが出場し、熱戦を展開。優勝は、九州勢同士の決勝をPK戦の末に制した鹿児島県代表の神村学園、惜しくも敗れた熊本県代表の大津高校が準優勝となりました。
また、本県代表の尚志高校が2度のPK戦を勝ち抜き、準決勝では優勝した神村学園に僅差で敗れたものの、見事3位入賞を果たしました。
◆姉妹都市会津美里町の児童が楢葉町で交流と体験活動
8月4日〜5日、会津美里町の4校の児童18名が楢葉町を訪れ、町の児童14名と交流しながら、福島大学災害ボランティアセンターの学生から協力を受け、震災学習や自然体験活動を行いました。
JAEA楢葉遠隔技術開発センターでは、廃炉に向けた研究開発を学習し、木戸川での川遊びや岩沢海水浴場での海水浴など、楢葉町の自然を満喫しました。
また、火起こしや野外炊飯など、みんなで力を合わせて体験し、楽しみながら交流することができました。
◆デフリンピックキャラバン隊がやってきました
8月6日、東京2025デフリンピックのキャラバン隊が、楢葉町役場前でPR活動を行いました。
デフリンピックは、「耳がきこえない・きこえにくい人のオリンピック」で、1924年のパリ大会以来、4年ごとに開催され、今年の東京大会が日本では初の開催です。
実施21競技中、サッカー競技が11月14日〜25日の日程で、Jヴィレッジを会場に開催されます。
デフリンピックの観戦を通じて、聴覚障害の知識を深めましょう。
◆夏恒例の盆野球大会開催
8月15日、夏の恒例行事「第68回楢葉町町内野球大会「絆」盆野球大会」が、ポニーリーグならはスタジアムを会場に開催され、6チームが出場し熱戦を繰り広げました。
当大会は、現在の町政発足以来、コロナ禍を除いて欠かすことなく開催され、選手はもちろん応援や運営などの参加を通じて、住民の交流を深める機会になっています。
今年の決勝戦は、チバンジャーズとマケナインズによるタイブレークまでもつれる大接戦となり、これを制したチバンジャーズが見事に優勝を飾りました。
◆第4回ならは百年祭が開催されました
8月16日、笑ふるタウンならはを会場に、第4回ならは百年祭が開催されました。
会場には飲食や物販、体験、縁日などたくさんのブースが出展し、メインエリアに設置した櫓(やぐら)を中心にやぐら踊りや「ケケノコ族」によるパフォーマンスなど様々なイベントが行われました。
回を追うごとに内容も充実し、今年は過去最多の約2,500人が来場し、大いに盛り上がりました。祭りが最高潮に達する中、「地固(じがため)締め」の口上で今年の百年祭は幕を閉じました。