子育て 教育長メッセージ

■2026年 夢と希望のある「学び」へ
明けましておめでとうございます。2026年(令和8年)、町民の皆さまにおかれましては、家族の健康と社会(世界)の平和を願いつつ、穏やかなお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。双葉町の一部避難指示解除から3年が過ぎました。昨年は役場庁舎の北側に商業施設がオープンしたり、復興シンボル軸としてJR常磐線上を通る跨線橋が開通したりと、目に見える形で町の復興、創生が進んでおります。さらには、令和10年4月の開校に向けた準備として認定こども園・義務教育学校は基本的な施設の設計がまとまり、今後は、施設内外の細かな部分やカリキュラム等について検討を進めてまいります。
今年の干支は午年です。町民の皆さまが夢と希望をもって飛躍できるよう、物・心両面にわたりサポートしてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、今年も1月9日から双葉町産業交流センターにおいて第36回双葉町総合美術展並びに第10回双葉町民作品展覧会が開催されます。
そして、1月11日には、初発神社境内において奉納神楽大会が、JR双葉駅前特設ステージでは第35回双葉町芸能発表会並びに民俗芸能披露が開催されます。多くの皆さまにご来場いただき、双葉町が明るい賑わいに包まれることを祈念しております。

■双葉郡教育復興ビジョン「第12回 ふるさと創造学サミット」開催
11月29日、福島県立ふたば未来学園を会場に第12回ふるさと創造学サミットが開催されました。双葉町立学校の小学生、中学生も、自分が設定した探究課題の解決に向け、双葉町を訪れて町の復興状況を見学したり、多くの方々のお話を聞いたりして、まとめた内容を発表しました。双葉郡8町村の児童生徒の皆さんと車座になって対話・交流し、各地域の復興の様子を学び、10年後のふるさとの在り方について共有できたことは大変意義深い学習機会であると思います。復興副大臣の瀬戸隆一様、文部科学省大臣政務官の福田かおる様にもご出席いただき、発表や対話の場では児童生徒の中に入ってご参加いただきました。広域における異年齢の交流は全国に発信できる魅力ある取り組みの一つであると感想を述べられていました。

■令和7年度 福島県浜ブロック市町村教育委員会委員研修会について
12月1日に、双葉町産業交流センターおいて令和7年度福島県浜ブロック市町村教育委員会委員研修会が開催されました。
研修会講演では、文化庁文化戦略官の田中義恭様をお迎えし、「福島県の教育復興と今後の教育行政の展開について」を演題にご講演いただきました。田中様は、2011年3月当時、文部科学省からの出向で福島県教育庁教育総務課長を務めておられ、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故による複合災害時に、福島県全体の教育関係に対応、調整に尽力され大変ご苦労された方です。当時の思いなどを交えながら、今後の福島県および浜通り地方の教育についてお話があり、双葉町の新しい学校への期待と希望についても紹介いただきました。

双葉町教育委員会教育長 舘下 明夫