くらし 国保に加入中の方へ 健康に過ごしながら医療費を節約する6つのポイント

市の国民健康保険は、令和6年度の被保険者1人あたりの医療費が約41万4千円であり、県内でも高額です。国民健康保険の運営費用は、皆さんの納める保険税等によって支えられています。医療費が増えると保険税も増額せざるを得なくなり、家計への負担も大きくなります。一人ひとりが健康管理を意識し、健やかな生活ができるよう心がけましょう。

■お薬手帳やマイナ保険証を使いましょう
服用した薬の情報を1冊のお薬手帳にまとめることや、マイナ保険証での受診時に情報提供に同意することで、過去の処方薬等の情報を薬剤師と共有できるため、危険な飲み合わせや副作用を防ぐことができます。

■重複受診はやめましょう
同じ病気で、医療機関を次々と変えて受診することは、重複する検査や投薬により、身体に悪影響を与えてしまう場合があります。

■かかりつけ医・かかりつけ薬局をもちましょう
病気や薬のことについて、普段から気軽に相談できる、かかりつけ医やかかりつけ薬局をもちましょう。

■適度な運動を心がけましょう
ウォーキングやラジオ体操等、気軽にできる運動も体力の維持・増進につながります。バランスの良い食事を心がけ、会話を楽しむ等、フレイル予防に努めましょう。

■ジェネリック医薬品を使いましょう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)に比べて開発費が抑えられるため低価格であるうえに、効き目や安全性は、厚生労働省の厳しい品質基準で認められており、安心して使用できます。

■年に一度は必ず健診を受けましょう
自分の健康状態を把握し、生活習慣病等の発症や重症化を予防しましょう。まだ健診を受けていない方はお問い合わせください。

問合せ:保険年金課国保係
【電話】内線113