- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県笠間市
- 広報紙名 : 広報かさま 令和7年9月号
■笠間市に観光に訪れた外国人とお顔を拝見してお話をしてみました
笠間市に観光に訪れた外国人に登場してもらい、訪れたところ、笠間市の地域の人との交流、ランチやカフェで食べた笠間のおすすめ料理、お土産のこと、将来行ってみたい観光地などを語ってもらいます。
▽ゾング メング タオさん
出身地:米国ミネソタ州ミネアポリス
現住所又は、宿泊地:小美玉市小川
観光したところ:ギャラリーロード笠間稲荷神社門前通り
Iは国際交流協会の聞き手
Fは外国人の声です。
では、さっそく始めましょう。
I:こんにちは。今日は笠間にようこそ。
F:5月に陶炎祭に来た時、笠間稲荷神社の写真を見て、行ってみたいと友人に頼んで連れてきてもらいました。
I:それでは笠間は2回目ですね。
F:今回の訪問では笠間らしいことをしたいです。
I:それでは笠間稲荷神社門前通りの神棚や神具を売っているお店に行きましょう。
F:
はい、私はアジア系アメリカ人でアメリカ生まれのアメリカ育ちですが、先祖のルーツはアジアの山岳民族です。
一族は、中国、ラオス、タイに移住して両親がアメリカにやってきたので、アジアの文化に興味があります。神道の神棚はどんな形で、どのように家々でまつられているのか知りたいです。
I:次に笠間の食文化を体験していただけるように、門前のカフェにご案内します。
F:ここは酒蔵ですか。
I:はい、その敷地内にあった蔵を改造しました。笠間の栗を使ったスイーツをいただけるカフェです。昨年オープンした人気店です。
F:栗の入ったかき氷がおいしそうですね。お店のおすすめスイーツは何ですか。
I:笠間の栗を使ったモンブランだそうです。
F:日本の栗を使ったスイーツですが、モンブランというフランス語の名前のお菓子なんですね。日本的な名前にするのも良さそうです。
I:そうですね。観光で来た海外の方の視点で笠間を見てもらうと、いろいろな発想に刺激されて私たちも勉強になります。
F:私はあまり観光化されていないところが好きです。そんなところは現地の人と親しくなって案内してもらうのが一番ですね。今日はとても楽しかったのでまた来たいです。
I:夏休みはアメリカに帰郷してご両親と過ごすと聞きました。秋から初冬にかけてまた観光に来てください。
F:アメリカで夏休みを過ごして秋に日本に戻ります。12月のハーフマラソン大会のポスターを見ました。アメリカの友人と参加したいです。
I:
ぜひエントリーして笠間のまちを走ってください。
今日はお疲れさまでした。ありがとうございました。
一般社団法人笠間市国際交流協会 木村美枝子(きむらみえこ)
【電話】090-2761-8711