くらし FDH 常陸大宮市消防本部

◆救急車を呼ぶか迷ったときは…「救急電話相談」を活用しましょう
令和6年の常陸大宮市の救急車要請での出動件数は2,546件で、昨年と比べ、約140件増加しています。今後も、人口の高齢化、病気の種類や傾向の変化などの影響で、出動件数が増えると予想されます。救急車が本当に必要な人のもとに向かうためには、皆さんの救急車の適正利用へのご協力が必要です。しかし、いざ急病になったり、ケガをしたとき、「救急車を呼んでよいのだろうか?」と悩む方もいるかと思います。そこで、今回は、救急車を呼ぶか悩んだときに活用できるサービスをご紹介します。

◇救急車を呼ぶか迷ったら、「救急電話相談」を活用!
救急車を呼ぶか迷ったときに電話相談できる「救急電話相談」を活用してみましょう。救急電話相談とは、医師、看護師、トレーニングを受けた相談員などが電話口で症状などを聞き取り、「緊急性のある症状か」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」などを判断してくれる電話サポートです。緊急性が高いと判断された場合は、すぐに救急出動へ取り次ぎを行ってくれます。
15歳以上は「おとなの救急電話相談」、15歳未満は「こどもの救急電話相談」に連絡しましょう。

15歳以上は
【電話】#7119
(おとなの救急電話相談)

15歳未満は
【電話】#8000
(こどもの救急電話相談)

◇事前に調べたいときは、スマートフォンアプリ「Q助」で!
スマートフォンアプリ「Q助」では、症状を選択していくと、救急車を呼ぶべきケースか、様子を見るべきケースかを教えてくれます。有事はもちろん、持病のある人などが想定されるケースについて、通報の必要があるか事前に調べるという使い方もできます。考えられる事態に対して、どのように対処すべきか知っていると、もしものときに落ち着いて適切に対処しやすくなります。

全国版救急受診アプリ「Q助」
※ダウンロードは本紙二次元コード参照

問い合わせ:消防本部
【電話】54-0119