- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県かすみがうら市
- 広報紙名 : 広報かすみがうら No249 2025年12月号
令和6年度決算が、令和7年かすみがうら市議会第3回定例会で認定されました。一般会計の歳入総額は195億8,557万6千円、歳出総額は187億9,682万9千円で、歳入歳出差引額は7億8,874万7千円となりました。
■一般会計歳入
総額:195億8,557万6千円

歳入決算額は、前年度(令和5年度)と比べて2億9,457万5千円(1.5%)の減となりました。
収入減の主な理由として、財政調整基金の繰入れを実施しなかったことによる繰入金の減や、下稲吉中学校施設整備事業の終了による市債の減が挙げられます。
■特別会計歳入・歳出の状況

・国民健康保険特別会計は、被保険者の減少に関連し歳入・歳出ともに減となっています。
・後期高齢者医療特別会計は、医療費の増加に関連し歳入・歳出ともに増となっています。
・介護保険特別会計は、各種サービスの利用人数、利用回数の増加による保険給付費の増加に関連し歳入・歳出ともに増となっています。
■一般会計歳出
総額:187億9,682万9千円

歳出決算額は、前年度と比べて2億7,526万円(1.4%)の減となりました。
支出減の主な理由として、土木費では土浦・かすみがうら土地区画整理一部事務組合解散による負担金の減、教育費では下稲吉中学校施設整備事業の終了が挙げられます。
また、総務費は市民窓口センターの整備事業により増となりました。
■財政健全化の状況
[財政健全化判断比率]
(単位:%)

※「-」の表示は、赤字となっていないことを表しています。
地方公共団体の実質的な赤字や公社・関係団体などを含めた実質的な将来負担に係る指標の健全化判断比率と公営企業ごとの資金不足比率を算出し、監査委員の審査を受けて議会に報告、公表することとされています。
各比率が早期健全化基準を上回った場合は、財政健全化計画を策定し、自主的な改善努力により財政健全化を図ることになります。財政再生基準を上回った場合は、財政再生計画を策定し、国などの関与による確実な財政再生を図ることになります。
[資金不足比率]
(単位:%)

※「-」の表示は、赤字となっていないことを表しています。
水道事業会計、下水道事業会計における資金不足額の事業規模に対する比率を公表し、本市では、いずれの会計も資金不足比率は算出されませんでした。
問合せ:経営企画課(千代田庁舎)
