くらし 【令和7年度から】介護保険料が変わります

市の介護保険料は、第9期介護保険事業計画(令和6~8年度)において、基準額(月額)を5,600円としましたが、アフターコロナの影響により介護保険サービスに係る費用が想定を上回り急激に増加したことや、保険料が不足したときの補てんなどに活用する介護給付費等準備基金の残高が大幅に減少したことなどから、令和7・8年度の介護保険料の基準額(月額)を5,800円とする見直しを行いました。介護保険制度を維持していくため、一層のご理解とご協力をお願いします。

■介護保険料の納入方法について
令和6年度、令和7年度ともに第5段階の場合の例は次のとおりです。

○普通徴収(納付書や口座振替により納めていただくもの)
4・6月分については、令和6年分の所得が未確定のため、前年度の所得段階・保険料額をもとに仮徴収します。その後、確定した所得により決定した保険料額から仮徴収額を差し引いた額を、残りの納期で割り算出します。
見直し後の保険料で計算した納入通知書は、8月にお送りします。

○特別徴収(年金からの天引きにより納めていただくもの)
4月分については、令和6年分の所得が未確定のため、前年度2月の保険料額を仮徴収します。また、年金天引き額の「ばらつき」による納付の負担を軽減するため、6・8月分については保険料額の平準化を行って仮徴収します。その後、確定した所得により決定した保険料額から仮徴収額を差し引いた額を、残りの納期で割り算出します。
見直し後の保険料で計算した通知書は、9月にお送りします。

問合せ:介護長寿課(市民窓口センター)