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■健康づくりコラム その症状、もしかすると鉄不足?
気温が高くなってくると、だるさや疲れ、立ちくらみ、動悸(どうき)などの不調を訴える人は多くなりますが、その不調、鉄の不足による貧血かもしれません。貧血は体の隅々に酸素が行き渡らなくなった状態で、進行すれば心臓に負担がかかる恐れがあります。
ヘモグロビンをつくる材料である鉄は、汗をかくと一緒に流れ出やすくなります。体中に鉄が不足するとヘモグロビンがうまくつくられず、届けられる酸素が減り、だるさや息切れ、めまい、立ちくらみなどさまざまな症状が出ます。貧血の症状として「朝起きるのがつらい」「体が冷える」などがあらわれたり、皮膚や粘膜が酸素不足になり、健康な粘膜や皮膚が作られないことから、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患の引き金になるともいわれています。食事で効率よく鉄をとり、貧血を予防しましょう。

(1)鉄を多く含む食品を摂る
食品の例:レバー、牛肉、まぐろ、かつお、あさり、カキ、卵、大豆製品、青菜類、プルーン
(2)たんぱく質を一緒に摂る(鉄分の吸収率UP!)
調理例:ほうれん草の卵炒め、プルーンのヨーグルトがけ
(3)ビタミンCを一緒に摂る(鉄分の吸収率UP!)
調理例:アサリとキャベツの酒蒸し、青菜のレモン醤油和え
(4)コーヒーやお茶などを飲み過ぎない
コーヒーやお茶などに含まれるタンニンは、鉄の吸収を抑えてしまうため(食事中は麦茶や白湯がおススメ、コーヒー類は間食に)
※貧血を改善するために鉄をしっかりとることは大事ですが、最も大事なことは、体に必要な栄養素をバランスよくとることです。5大栄養素をまんべんなくとるために、主食・主菜・副菜がそろう食事を1日2回以上とるようにしましょう。

■休日緊急診療当番医 6月
○土浦地区 診療時間…午前9時~正午/午後1時~4時~
[内科]
1日:土浦ベリルクリニック【電話】029-835-3002
8日:石井内科クリニック【電話】029-841-6125
15日:鈴木クリニック【電話】029-841-7711
22日:木戸医院【電話】029-841-1753
29日:高野医院【電話】029-841-0154

[外科]
1日:淀縄医院【電話】029-822-5615
8日:神立病院【電話】029-831-9711
15日:野上病院【電話】029-822-0145
22日:野上病院【電話】029-822-0145
29日:県南病院【電話】029-841-1148

○石岡地区 診療時間…午前9時~正午
[小児科]1日、8日、15日、22日、29日:石岡第一病院【電話】0299-22-5151

○茨城おとな・子ども救急電話相談
受付時間:24時間/365日
おとな…【電話】#7119
子ども…【電話】#8000
つながらないときは【電話】050-5445-2856
休日夜間の急患は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■シルバーリハビリ体操 5月
下稲吉コミュニティセンター(旧働く女性の家):2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)、30日(月)/午前10時
霞ヶ浦コミュニティセンター(旧あじさい館):3日(火)、10日(火)、17日(火)、24日(火)/午後1時
千代田コミュニティセンター(旧志筑小学校):3日(火)、10日(火)、17日(火)、24日(火)/午前10時
大塚ふれあいセンター:2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)、30日(月)/午後1時
やまゆり館:6日(金)、13日(金)、20日(金)、27日(金)/午前10時~

自宅でできる体操をYouTube(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)で配信中

問合せ:地域包括支援センター
【電話】029-898-9110

問合せ:健康増進課
【電話】029-898-2312