- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県桜川市
- 広報紙名 : 広報さくらがわ No.471(2025年5月1日号)
市では、庁舎の耐震性不足や、老朽化、バリアフリー化などに対応するため、新庁舎建設事業を進めています。2月10日、一般競争入札で桜川市新庁舎建設工事の落札者が決定し、令和7年3月議会の可決を経て、請負契約を締結しました。
今回の契約は設計・施工一括発注方式を採用しており、設計者と施工者が一体となって設計・施工を行います。昨年の入札不調を受けて、4階建を3階建に変更し、当初4階にあった議会エリアを既存の東庁舎に再整備する計画となります。会議室の共用化や周辺施設を利活用することにより、一部利便性が下がってしまいますが、面積の効率化を図ります。
昨今の物価高騰や、働き方改革など、多くの課題がある状況の中で、市民サービスエリアについては、利便性や品質を維持しつつコストを下げる手法(バリューエンジニアリング)や、コストダウンなどを戦略的に進めてまいります。
今後は令和7年に変更設計をまとめ、令和8・9年に建設工事を進めて、令和9年末に新庁舎の開庁を計画しています。その後、西庁舎の解体と東庁舎の議会エリア改修を経て、令和11年当初に東庁舎の開庁を計画しています。
問合せ:公共施設建設課
【電話】58-5111
【電話】75-3111
(代表)