くらし 令和7年度行方市の当初予算(1)

■一般会計の歳入

※()は、前年度比
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■令和7年度一般会計予算は201億9,000万円
令和7年度行方市当初予算が、令和7年第1回行方市議会定例会で可決されました。
令和7年度の一般会計予算は、社会保障関係費、人件費の増加や物価高への対応、公共施設等の老朽化への対応等、全国的な課題に対応しつつ、本市の重点課題である通学路や高速道路アクセス道路などの幹線道路整備、東関東自動車道の行方PA(仮称)に隣接する地域振興施設整備、庁舎建設等について、過疎対策事業債や基金などを活用しながら推進するとともに、大規模な公共構造物の整備更新費用、自治体DX関連経費の増大および物価高に伴う燃料費などの経常経費の増加による予算の確保を行いました。
一般会計・特別会計・企業会計を合わせた令和7年度の予算総額は、321億2760万円となりました。

■歳入
自主財源は81億6480万円(40.4%)、依存財源は120億2520万円(59.6%)となっています。
自主財源のうち市税は、コロナ禍からの緩やかな回復や最低賃金の上昇、また市たばこ税の売り渡し本数の増加傾向を考慮し、9344万円(前年度比+2.3%)増の41億6702万円を見込んでいます。
依存財源のうち地方交付税は、人件費の増加および物価高への対応経費が見込まれることから、1億2000万円(同+2.2%)増の56億3000万円を計上しました。
国庫支出金は、児童手当国庫負担金、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金等の増加を見込み、2億6570万円(同+13.3%)増の22億6412万円を計上しました。

■歳出
義務的経費のうち人件費は、給与改定および地域手当支給の増額により2億6090万円(前年度比+8.9%)増の32億42万円を計上しました。
扶助費は、児童手当の増額および保育料無償化事業等の増額により3億900万円(同+10.0%)増の34億380万円を計上しました。
投資的経費のうち普通建設事業費等は、庁舎建設および麻生衛生センター基幹的設備更新等の増額により、1億8497万円(同+8.1%)増の24億7296万円を計上しました。
物件費は、各種業務委託料の増額および学習用タブレット端末更新の増額により、2億1861万円(同+5.7%)増の40億4117万円を計上しました。
補助費等は、鹿行広域事務組合負担金および市たばこ税県交付金等の増額により、1億4465万円(同+6.1%)増の25億2670万円を計上しました。

■一般会計の歳出

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問合せ：財政課(麻生庁舎)
【電話】0299-72-0811