くらし まちの話題(2)

■行方市市制施行20周年記念式典を開催 行方市文化会館
9月28日(日)、市文化会館で、行方市市制施行20周年記念式典が開催されました。多くのご来賓の方々や市民の方々にご出席いただき、盛大に執り行うことができました。

□歓迎演奏
認定こども園のぞみの子どもたちによる演奏・演技が披露されました。

□来賓祝辞
ご出席いただいた方々に祝辞をいただきました。

□ビデオメッセージ
永作博美さん、宮藤官九郎さんからお祝いのメッセージをいただきました。

□記念表彰
特別功労表彰、功労表彰、善行表彰が行われました。

■行方のシビックプライドを考える 鹿島アントラーズ 小泉文明社長
式典の第2部では、鹿島アントラーズ・エフ・シーの小泉文明代表取締役社長を講師として「行方のシビックプライドを考える」をテーマに、記念講演が行われました。小泉社長は、父親の出身が本市で小さな頃によく来ていたことや、鹿島アントラーズと地域との関わり、行方市の将来的な可能性など、データを交えながら自身の思いなどを語り、客席の方々は真剣に聞き入っていました。

■国内自治体先駆けのプロジェクト 行方市フォント
行方市市制施行20周年記念事業の「行方市フォントプロジェクト(行方市制定書体プロジェクト)」で決定した「行方市フォント」の発表が行われました。制定された「行方市フォント」は、広報物など行政からの発信物・業務上の制作物での利用のほか、特定の文字(「行方市」など)にカスタマイズを行い、市章やロゴマークに使用していく予定です。カスタマイズ後のデザインは、今後の発表を予定しています。

□制定書体とは?
企業全体や個別のプロジェクトで使うことを決めた、特定の書体を指します。
企業で制定する書体は「コーポレートフォント」と呼ばれ、国内外で広く採用されています。
国外の自治体では、シカゴ・フィラディルフィア・ドバイ・ソウルなど、多くの都市で使われています。

□「行方市フォント」
フォントに込められた“行方市らしさ”(テーマ)
『自然と調和するまち/自然の豊かさと共存するまち』

■新たになめがた大使を委嘱 仲田一途さん・横山藤雄さん
市制施行20周年記念式典で、新たになめがた大使を委嘱しました。なめがた大使は、市の自然豊かな環境、歴史、文化、特産品等を広く宣伝するとともに、本市に関する情報等の提供および発信を行い、イメージの高揚を図ることを目的とし、本市にゆかりのある方に委嘱しています。新たに2人が加わったことで、なめがた大使は13人となりました。

□料理人・経営者 仲田一途(なかたかずみち)
玉造中学校、県立玉造工業高等学校卒業
大阪・あべの辻調理師専門学校へ進学し、卒業後は、フランス料理の名店「マキシム・ド・パリ」や、鎌倉市のフレンチレストラン「ドゥミ」での勤務を経験。
1997年に、総合結婚式場「目黒雅叙園」に入社。その後、西洋料理の料理長に就任し、フレンチの婚礼料理・パーティー料理等に携わる。
2013年に同社を退社し、「株式会社氣絆」を創業。東京都品川区武蔵小山に、フランス料理の特徴を取り入れたラーメン店「麺や一途(いちず)」を開店。2020年には、三井アウトレットパークららぽーと豊洲に「麺や一途導(しるべ)」を開店。料理人として、また、経営者として活躍している。

□経営者 横山藤雄(よこやまふじお)
麻生第一中学校、県立麻生高等学校卒業
高校卒業後、精肉小売会社2社で経験を積む。
その後、2006年に飲食店運営会社である株式会社RYコーポレーションを起業。飲食店経営をはじめ、飲食店プロデュース、小売販売業、ウエディング事業、EC事業など幅広く事業を拡大。
2020年に、東京上野に行方産の焼き芋を販売する「Ms.YAKIIMO(ミズヤキイモ)」を開店した。2025年には、事業承継により高級中華業態を手掛ける株式会社ジェーアンドシーフードサービスの代表取締役に就任し、現在、都内を中心に飲食店を56店舗運営、1,500人を超える従業員を束ねる。ふるさと納税や市主催の各種イベントへ参画し、2018年から、本市のシティプロモーションの推進に携わる。

■麻生小学校へ図書カードを寄贈 なめがた創生会
10月9日(木)、なめがた創生会から麻生小学校へ、図書カードが寄贈されました。この寄贈は、子どもたちに本を読んでほしい、特色ある学校づくりを目指してほしいという思いから始まりました。平成30年度から、市内小・中学校7校へ、毎年順次寄贈を継続いただいており、昨年で全ての小・中学校を一巡しましたが、本年から再び麻生小学校へ寄贈いただきました。児童の学びや読書活動の一層の充実のために活用させていただきます。

■来園者が10万人を突破 霞ケ浦どうぶつとみんなのいえ
9月23日(火・祝)、霞ケ浦どうぶつとみんなのいえの来園者が10万人を突破しました。令和6年7月にオープン以降多くの方にご来場いただき、このたび千葉県香取市在住のご家族が記念すべき10万人目の来場者となりました。笹尾園長は「多くの方に応援していただいたおかげで10万人を達成することができた。これからも感動と学びを提供し続け、より多くのお客さまのご期待に応えるべく、さらに成長していきたい」と語りました。