健康 《栄養士コラム》誰かと一緒に食事していますか?

■知っていますか?共食(きょうしょく)という言葉
共食とはその名前の通り、「誰かと一緒に食事をすること」を指します。誰かとは、家族や友人、親せきなどが含まれます。共食は、家族や友人とコミュニケーションをとる大切な機会です。その中で、食事のマナーや栄養バランスを考えて食べる習慣、食べ物を大切にする気持ち、食文化を伝えることにつながります。令和6年度に小美玉市で実施した調査では、20歳以上の方は平均して週8.3回、朝食または夕食を共食しているという結果が出ています。農林水産省の研究結果からわかった共食の効果を見ると、週8.3回よりさらに共食の機会を増やしていくことが望まれます。

■家族や友人と食卓を囲もう
共食は全てのライフステージの方にとって重要な役割を果たします。休日は家族そろって食べる機会を作ったり、オンラインを活用したりするなど、できることから始めてみましょう。

◇共食のメリット
(1)野菜や果物の摂取量が多く、インスタント食品やファストフード、清涼飲料水の摂取が少なくなる
(2)主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく食べられる
(3)食事や間食の時間が規則正しくなる
(4)朝食を抜くことが少なくなる
(5)起床時間や就寝時間が早くなり、睡眠時間が長くなる
(6)ストレスが少なく、自分が健康だと感じられる
出典:農林水産省ホームページ

過去の栄養士コラムはこちら:【ID】007562(二次元コードは本紙をご参照ください)

問合せ:健康増進課 健康支援係
【電話】0299-48-0221