くらし [特集]始まっています!台湾友好交流 小美玉市×新北市淡水区(3)

■広がる友好の輪に期待!新北市淡水区-小美玉市
○台湾 新北市淡水区 徐天平(じょてんぺい)副区長
▽小美玉市 深谷(ふかや)一広(かずひろ)副市長

○ぜひ淡水区にお越しください
淡水には訪れる価値のある名所が数多くあります。紅毛城や小白宮では歴史的な趣を感じられ、漁人碼頭から眺める夕日はとてもロマンチックです。淡水老街の名物グルメ「阿給(アーゲイ)」「鉄卵(ティエダン)」もおすすめです。

▽次世代の人づくりと経済活性化を
茨城空港でつながる台湾との友好交流は、小美玉市の発展に大きく寄与すると
考えます。特に、次世代の育成といった「人づくりの推進」や、特産品の販路拡
大などによる「地域経済の活性化」を見据えています。

○市民の皆さまの温かい友情に感謝
小美玉市民の皆さまの温かいご厚情と友情に心から感謝申し上げます。小美玉市は、自然景観が美しく人情味あふれるまちだという印象です。両者が文化や観光の分野で交流を深め、それぞれの特色や物語を共有しながら、相互理解と友情を深めていけると期待しています。私たちの交流が淡水の河の流れのように絶え間なく続き、小美玉の空のように広く美しいものとなることを願います。

▽友好交流の架け橋になりませんか
淡水区を何度か訪れて、台湾と西洋の文化が交ざり合う魅力ある都市と感じています。フレンドリーな人柄も魅力の一つで、いつも温かく歓迎してくださいます。
昨年、淡水区と締結した友好交流覚書は、友好の始まりに過ぎません。今後は6つの交流分野に関心を持っている方など、市民の皆さん同士による交流を本格化させたいと考えています。今回の訪問団派遣は、その第一歩となる大切な事業です。未来につながる充実した訪問にするため、少しでも関心のある方はぜひご応募ください。市民の皆さんと訪問できることを楽しみにしています。

■台湾から小美玉市へ! 市民と交流を深め、地域の魅力を伝えたい
今秋から小美玉市で勤務
謝(シャ)妤潔(ユイジェ)さん(台湾新聞社)
台北出身。台湾新聞社で記事の翻訳・執筆、編集を担当。東京で留学経験あり。
今秋、地域活性化起業人として出向予定。

〔Q〕小美玉市の印象は?
自然に囲まれ、のんびりと落ち着いた時間が流れる、とても魅力的なまちという印象を持っています。
〔Q〕小美玉市に来たらやってみたいことは何ですか?
「おみたま花火大会」を体験してみたいです!実は、小美玉市について初めて書いた紹介記事も花火大会でしたので、自分の目で見るのをとても楽しみにしています。おみたまヨーグルトや地元ならではのグルメもぜひ味わってみたいと思います。
〔Q〕市民にメッセージ
このたびご縁をいただき、小美玉市で勤務できることをとても光栄に思います。市民の皆さまと一緒に交流を深め、地域の魅力を広く伝えていけるように頑張ります!
〔Q〕台湾のおすすめの食べ物は?
ぜひ体験していただきたいのは、台湾の「早餐店(朝ごはん屋さん)」です。手軽で美味しくて、毎日でも食べたくなる味。特に蛋餅(ダンピン、写真左側)が大好きです!