くらし 第3期大子町総合戦略ができました

計画期間：令和7年度～令和11年度(5年間)

■総合戦略とは?
行政をはじめ、町民、地域、団体、企業など町全体でまちの活性化(地方創生)に取り組む計画のことです。人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の一極集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境と活力ある社会を維持していくため、国は「まち・ひと・しごと創生法」(平成26年)を定め、施策や施策目標をまとめた総合戦略を作っています。都道府県や市町村でも、国の総合戦略を踏まえた独自の「地方版総合戦略」を作ることが求められています。

■大子町の総合戦略
平成28年度に第1期、令和3年度に第2期を作り、設定した目標を達成するための取り組みを進めてきました。第3期総合戦略(持続可能なまちづくり大子町未来創生総合戦略)は、第2期の実績・課題を整理し、国の方針や本町を取り巻く環境変化を捉えながら、さらなる飛躍を目指す計画に設定されています。

■「総合計画」と「総合戦略」の違いは?
「総合計画」は、町の事業全般について定めたもの。まちづくりの設計図で最上位の計画。
「総合戦略」は、人口減少克服・地方創生に特化したもの。

■第3期総合戦略の方針と基本目標
▽地域ビジョン
大子町の豊かな資源のもとに人が集い、つながりが育ち、豊かに未来を育むまち

▽基本目標
1.働きたくなるしごとのあるまちを創る
2.暮らす人、関わる人が増えるまちを創る
3.子どもが育つ、育てたくなるまちを創る
4.暮らし続けたくなる魅力的なまちを創る

▽重点プロジェクト
1.戦略的なタウンプロモーションの実施
2.商店街および防災道の駅、空き家バンク相談センターを軸とした交流と定住への流れの創出
3.デジタル活用促進による暮らしやすい大子の実現

第3期総合戦略は、町ホームページに掲載しています。
【URL】https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page007999.html