くらし 議会だより No.199「9月定例会」(7)

■請願・陳情はどなたでも提出できます
「請願」「陳情」は国や地方公共団体などの公共機関に対する要望を議会に訴える手段のことです。
「請願」と「陳情」では提出の方法や取り扱いが異なります。

※その他、詳しくは議会ホームページをご覧ください。

■議会インターネット映像配信が始まりました
議会に傍聴に来ることができない方でも、議会開催日にはインターネットにより生中継をご覧いただけるほか、生中継終了後、おおむね5日後から録画映像をご覧いただけます。

インターネットが利用できる環境であれば、公開中の映像をご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

・映像配信専用ページはこちら
・町議会トップページはこちら
※各二次元コードは紙面またはPDF版をご覧ください。

■議会議員研修視察報告
去る10月2日から3日にかけて、議会議員研修視察を実施いたしました。
研修先であります富岡市では、保健センター機能と子育て支援機能を備えた複合施設である「富岡市子育て健康プラザ」を視察してまいりました。以前の「富岡市保健センター」は、鉄筋コンクリート構造物の法定耐用年数である建築後50年以上が経過しており、老朽化が進行し、耐震化も未実施なことから、利用者の安全確保のためには建て替えが急務であるとともに、土地及び建物は群馬県所有の財産であり、施設運営に支障をきたしているため、その解消が必要な状況であったとのことです。
また、当時のこども課が所管する「あい愛プラザ」は、昭和52年度に建築された民間施設を市が取得し、改修工事の後、平成17年度に開設されたそうです。しかしながら、既存施設を改修しているため、部屋の広さや配置等に制限があり、利用しやすさは十分なものになっておらず、老朽化による劣化が進んでいる状況でした。
また、「市役所こども課」、「保健センター」、「あい愛プラザ」など、子育て支援サービスの提供場所が分散しているため、各支援事業ごとに施設間を移動しなければならない状況でした。
施設整備にむけて、平成26年度に「富岡市総合保健センター検討委員会」が設置され、その後、検討委員会からの提言書を元に検討を重ね、平成30年12月には「富岡市総合福祉センター整備方針」が発表されました。
平成31年3月には、諸事情により「富岡市総合福祉センター整備方針」の白紙化もありましたが、令和2年5月には、富岡市総合計画等との整合性を図りつつ、「富岡市子育て健康プラザ整備基本構想」が策定され、令和3年11月からの建設工事を経て、令和5年11月には、赤ちゃんから大人まで安心して利用できる「子育て・健康・交流」の場として、グランドオープンの運びとなりました。
これまでの経緯について、担当課長及び担当者からの詳細な説明の後、施設内の見学を行いました。建物1階の「富岡児童館」スペースでは、全天候型の遊び場があり、屋外には幼児専用遊具が設置されていました。感染症対策に配慮された広い検診スペースでは、乳幼児健診やがん検診等が実施されており、診察室、相談室、授乳室が完備されていました。建物2階の「学習支援コーナー・図書コーナー」では、個別の学習机や複数人で使用できる机もあり、小中高生向けの書籍やWiFiが完備されていました。また、「ベビー用おむつ」と「おしり拭き」付きの自動販売機も設置されていました。「保育室・プレイルーム」は陽当たりの良い遊び場となっており、床暖房、授乳室、沐浴室、子供用トイレが完備されておりました。説明をしていただいた職員によりますと、施設を利用した市民からも好評を得ており、また、学校帰りの生徒で賑わう日もあるそうです。
今後、八千代町における公共施設の再整備を考えるうえで、非常に参考となる取り組みの一つであると思います。以上が研修の概要であります。議員各位には今回の研修成果を、今後のまちづくりを考えるうえで、充分生かされますようご期待申し上げ報告といたします。

発行:八千代町議会
編集:議会だより編集委員会