健康 9月は「世界アルツハイマー月間」です

世界各国で認知症について啓発活動がおこなわれています。認知症は、若者を含め誰もがなりうる病気であり、厚生労働省によると、2040年には高齢者の3.3人に1人が認知症または軽度認知障害になると見込まれています。
万一のときのため、今のうちから正しい知識と理解を持つことが大切です。
認知症になっても、誰もが社会に参加し、慣れ親しんだ地域で安心して自分らしく暮らし続けるために町でもさまざまな取り組みをおこなっています。
その中で、町でおこなっている認知症の方やその家族を支えるための取り組みを一部ご紹介します。

◆認知症初期集中支援チーム
認知症になっても、本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、早急に介入が必要な認知症の方を対象に、訪問や必要に応じて専門機関へつなぐなどのサポートをおこなっています。
地域や家族で気になる方がいましたら、ご相談ください。

相談窓口:五霞町地域包括支援センター(ひばりの里)
【電話】84-0765

◆認知症カフェ~Go Cafe 心音(ここね)~
「Go Cafe 心音」とは、もの忘れが気になってきた方、認知症の家族がいて困っている方、認知症予防に関心のある方などが気軽に訪れることができる地域の“居場所”です。
専門の職員にも相談ができます。みなさんのご参加をお待ちしております。

開催日:毎月第3金曜日 午後1時30分~午後3時30分
場所:ひばりの里
お問い合わせ:五霞町地域包括支援センター(ひばりの里)【電話】84-0765

認知症は誰もがなりうる身近な病気です。認知症を正しく理解し、地域全体で見守り支え合えるような温かい町を目指していきましょう。

お問い合わせ:健康福祉課 高齢者支援係
【電話】84-0006(直通)