健康 9月は健康増進普及月間!今こそ始めませんか 健康づくり(1)

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健康づくりと聞いて、自分にはまだ関係ないと思っていませんか。
高血圧や糖尿病・歯周病などの生活習慣病の予防や改善には、若い頃から継続した健康づくりに取り組むことが重要です。この機会に、自分の健康について改めて見つめ直し、取り組みを始めてみませんか。

■平均寿命と健康寿命
本市の平均寿命は、男性81・00年、女性86・99年、健康寿命(※1)は、男性79・64年、女性84・03年(※2)で、平均寿命と健康寿命の差は、男性1・36年、女性2・96年となっています。この差が、介護などが必要となる期間であり、健康で幸せな生活を続けるためには、平均寿命と健康寿命を延ばし、その差を縮めることが重要です。

■健康づくりの現状
市民のみなさんの健康づくりに関する意識調査(※3)では、「栄養・食生活」「運動」「休養」において、「改善するつもりである」、「すでに改善に取り組んでいる」割合は、約7割いる一方で、「改善することに関心がない」「関心はあるが、改善するつもりはない」割合は、約2割ということが分かりました。また、息が少しはずむ程度の運動を週2回以上している人の割合は減少しており、運動しない理由は、「忙しくて運動をする時間がないため」と回答した割合が最も高くなっています。さらに、血圧の異常や歯周病を指摘されたが、取り組みをしていない人の割合は増加しており、今後も生活習慣の改善が必要な状況にあります(左の表参考)。
特に、働く世代は、健康づくりに費やす時間を確保しづらく、自分の健康は後回しになりがちです。朝食の欠食、運動不足などの日々の生活習慣の積み重ねが、生活習慣病の発症につながります。
この機会に、自分にもできる健康づくりを始めてみませんか。

息が少しはずむ程度の運動を週2回以上している人の割合(18~64歳)。

血圧の異常を指摘されたが、取り組みをしていない人の割合。

歯周病を指摘されたが、取り組みをしていない人の割合。

■健康うつのみやプランを策定しました
健康うつのみやプランでは、食生活、運動、休養など日常生活における健康づくりの取り組みのポイントをまとめています。また、歯周病などが全身の健康状態に大きく影響するため、歯科口腔保健基本計画を包含し、一体的に推進しています。

※1 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
※2 出典 栃木県「市町健康寿命の算定」令和4年値
※3 令和5年度、18歳以上の市民を対象に行った市民健康等意識調査

問合せ:健康増進課
【電話】626-1128