くらし 新市民会館および市役所庁舎の整備方針

本市ではこれまで新市民会館および市役所庁舎の整備に向けた、市民ワークショップ、市民検討委員会、市議会との議論・提言を踏まえ、複合化や建設地について検討を進めてきました。
現在、新施設の機能や規模、事業手法などをまとめる基本計画の策定事務を進めています。

◆なぜ整備が必要なの?
旧市民会館は令和3年6月に閉館し、現在は、あしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)を中心に芸術・文化活動が行われています。しかし、NHK交響楽団の演奏会など本市の特徴的な事業実施には十分な環境とは言えず、新たな芸術・文化活動拠点となる新市民会館の早期整備が必要とされています。
また、現在の市役所本庁舎なども建てられてから50年以上経過しており、さまざまな不具合が生じています。さらに、現行の耐震基準を満たしておらず耐震性に問題があります。日々多くの市民の方が訪れ、防災上重要な拠点にもなることから整備が必要です。

○整備方針…複合施設として競馬場跡地(五十部町)に整備することを公表
検討の中で、新たな用地を取得する必要のない、まとまった市有地という前提条件のもと、『市役所敷地』『あしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)敷地』『競馬場跡地』の3カ所を建設候補地としてきました。その結果、新市民会館および市役所庁舎の整備にあたっては、複合施設として競馬場跡地に整備する方針となりました。

◆なぜ複合化するの?
・面積縮減や駐車場機能の兼用によるコスト削減
・施設間の相互利用など市民の皆さんの利便性向上
・賑わい創出
以上のメリットがあると考え決定しました。

◆建設地選定の理由は?
・工事期間の短さ
・地盤の強さ
・複合化によるコスト削減効果
・民間活力導入による広大な敷地の余剰地活用など市民の皆さんの利便性向上
以上の観点から総合的に判断しました。

○活用策の検討
現在の市役所およびあしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)の今後の活用については、新市民会館および市役所庁舎の完成までに相当の期間を要することから、市全体での公共施設マネジメント・民間活力導入の視点など多角的に検討し、方向性を見極めていきます。

■市民説明会を開催します
日時・会場:
11月25日(火)/午後6時…生涯学習センター
11月28日(金)/午後6時…あしかがフラワーパークプラザ(市民プラザ)
内容:新市民会館および市役所庁舎の整備方針の決定について
定員:各日先着50人
申込方法:11月10日(月)からオンライン申請システム
※詳細は、市のホームページをご確認ください。

問合せ:公共施設マネジメント課
【電話】20-2267