くらし 知っていますか? ヤングケアラーのこと

「ヤングケアラー」とは、自分の家族のために、本来大人がするような家事や家族の世話・介護を「お手伝い」の範囲を越え日常的に行っている子どものことです。「ヤングケアラー」は、今や誰にでも起こりえる身近な問題です。
子どもたちから相談されたときに、普通に話せるように「ヤングケアラー」について知っておきませんか?

■ヤングケアラーが抱える問題は?
ヤングケアラーは、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、友人との何気ない時間、将来のことを考える時間…。これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしていることがあります。その結果、責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響がでてしまうことがあります。

■ヤングケアラーだと気づいたら?
子どもたちは、誰に相談すればよいかわかりません。自分がヤングケアラーになっていることに気づいていないこともあります。
子どもの気持ちに寄り添い、「元気?」「困っていることない?」など、声かけをお願いします。心配な状況にいる子どもに気づいたときには、相談窓口へご連絡ください。

ヤングケアラーについて、詳しくは市ホームページをご覧ください。

■「もしかして私はヤングケアラーかも…」もし、悩みを抱えていたら
不安なことや心配なことがあれば、一人で抱え込まずに学校の先生など身近な大人たちに話してみましょう。相談窓口にも気軽に連絡してください。

●相談窓口
・こども・家庭サポートセンター【電話】63-2177(月~金曜日午前8時30分~午後5時 祝・年末年始を除く)
・児童相談所相談専用ダイヤル【電話】0120-189-783(毎日24時間 通話料無料)
・24時間子供SOSダイヤル【電話】0120(0)78310(毎日24時間 通話料無料)

問合せ:こども・家庭サポートセンターこども・家庭相談係
【電話】63-2177