しごと ちょっと拝見! MOKAの職場

■(株)日本デキシー 真岡工場
製造2課1係
柿沼優太(かきぬまゆうた)さん(30歳)
安全性にこだわり品質向上を目指します

▽仕事内容を教えてください
当社は紙製品等を中心とする食品容器の製造販売をしています。
私は入社12年目で、現在製造課に所属し、生産時におけるさまざまなリスクを考慮しながら製品の出荷判定を行っています。具体的には、加工時の汚れや成形不良、飲み口のめくれ等の問題を検査機や目視で確認し、さらに設備のトラブルが無いか、日報等の記録からも情報収集して検証します。日々製品の品質や安全性を広範囲に確認し、製品の安全性の向上に努めています。

▽入社のきっかけは何でしたか?
もともと機械・ロボットに興味があり、工業高校へ進学しました。就職活動では、自動車関係の求人が多い中、紙コップや紙製品関係の企業の工場は珍しかったため興味を持ち応募しました。現在の職場では、高校で学んだ機械トラブルへの対処方法や機械構造についての知識が役立っています。

▽やりがいは何ですか?
出荷判定による審査の結果、自身の判断によって不具合のある製品が発見され、工場外への流出を未然に防ぐことができた時、自分の判断に自身が持てます。最終的に納品された製品が店舗に並び、そのパッケージ等を目にした時は、生産時の苦労やさまざまな工程が思い起こされ、喜びを感じます。また、商品がもうすぐ店頭に並ぶという期待感も楽しみの一つです。

▽休暇の過ごし方は?
週1回ボルダリングに通っています。ボルダリングは腕の力だけでなく、身体全体を使い試行錯誤をして登るので、健康にも良いし楽しいです。通い始めて5年ぐらいになります。

▽今後の目標を教えてください
自分一人でも正確に出荷判定ができるよう、知識や経験を積んで製品の安全性の向上に努めていきたいです。

●会社プロフィール
(株)日本デキシー真岡工場
所在:鬼怒ケ丘1-14-1
設立:2009年10月
紙コップ(紙カップ)、断熱カップ、紙皿(紙プレート)、食品容器等、環境にやさしいリサイクル可能な紙容器を製造販売しています。省資源や新素材を用いた紙容器の開発に取り組み、お客さまの声を反映した体制を整えてきました。今後も多様化するニーズに応えられる高付加価値の紙容器を迅速に提供することを目指します。

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【電話】83-8100【メール】[email protected]