- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県真岡市
- 広報紙名 : 広報もおか 令和7年6月号No.841
4月27日(日)に行われた真岡市長選挙で、初当選を果たした中村和彦氏が、5月15日(木)初登庁しました。任期は令和7年5月15日から4年間になります。
◆中村市長就任あいさつ
この度の真岡市長選挙におきまして、市民の皆さまのご信任をいただき、真岡市政の舵取りを務めさせていただくことになりました。
今回の選挙を通じて多くの市民の皆さまとつながりを持つことができたのは、私にとって貴重な経験であり、かけがえのない財産となりました。
歴代の市長や職員の方々が進めてきたまちづくりの在り方や歴史を踏まえることはもちろんですが、大胆に切り替えるべきところは切り替えながら「真岡市総合計画2025-2029」を推進し、「JUMP UP もおか~だれもが“わくわく”するまち~」の実現に向け、一つ一つの施策に取り組んでまいります。
真岡に住む人々が実感できる、豊かな自然環境や地域社会、誰もがいくつになっても学び続けることのできる、豊かな教育・学習環境のもと、市民一人ひとりが百年時代の人生を真岡で過ごしたいと思えるまちづくりを進めていきます。
市政を担う立場になることに、身が引き締まる思いですが、市民の皆さまの思いに寄り添い、一緒になって新しい真岡市をつくるべく精一杯力を尽くす所存です。
真岡市長 中村和彦
◆新市長が進める もおかの未来『一人一役!全員主役!!』プロジェクト
◇子育て世代に選ばれるまちづくり
・0~2歳児の保育料無償化
・移住・定住事業の拡充と相談機能の強化
◇子どもたちが元気に成長するまちづくり
・学校給食の『無償化』と『オーガニック化』を推進
・小中学校体育館へのエアコンを早期設置
・不登校と特別支援教育の相談機能強化
◇若者が働きたくなるまちづくり
・若者たちのUターン促進
・真岡てらうち産業団地の早期完成と分譲促進
・企業の本社や研究開発機能の移転促進
・商工会議所や商工会などとの連携による地元の中小企業や起業家への支援
◇高齢者や障がい者が輝けるまちづくり
・生活習慣病や脳卒中予防のための取り組み強化
・老人福祉タクシー事業など、真岡市独自の『オンリーワン事業』の推進
◇災害に強いまちづくり
・現行の避難行動マニュアルを再精査し、大規模災害の備えを強化
・災害図上訓練やマイ・タイムラインの普及、防災リーダーの育成促進
◇地域の財産を誇れるまちづくり
・いがしらリゾートの新たな観光資源づくり
・魅力あるまちを目指した『中心市街地リノベーション事業』の推進
・スマートインターチェンジの実現に向けた調査研究
◇市民の声が反映できるまちづくり
・『まちづくりプロジェクト』や『若者会議』のさらなる充実化
・複合交流拠点施設『monaca』における市民協働組織の支援
・まちづくり拠点『コレカラ』のPR強化と利用促進
・『コラボーレもおか』のミーティングルームを増設
※主なものを抜粋しています