- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県那須烏山市
- 広報紙名 : 広報なすからすやま 2025年11月号
◆10月19日執行 那須烏山市長選挙 投開票結果
任期満了に伴う那須烏山市長選挙が、10月19日(日)に執行されました。
本選挙には4人が立候補し、8年ぶりに投票が行われました(令和3年は無投票)。投開票の結果、現職の川俣純子氏(65)が当選し、3期目の就任となります。
投票率は61.58%で、平成29年の前回投票時(57.77%)を3.81ポイント上回る結果となりました。なお、投票者のうち、期日前投票所の利用者の割合は68.04%でした。
今後も投票率向上を目指し、有権者の動向・時代のニーズに合った投票しやすい環境づくりに努めるとともに、啓発や主権者教育など工夫を凝らしながら選挙への関心を高めるための取り組みを進め、選挙の公正確保との調和を図ってまいります。

▽大好評!親子で期日前投票に行ってみようキャンペーン
期日前投票所に親と一緒に来場した小学生以下のお子さんにガチャガチャを回してもらい、記念品を配布しました。今回の選挙では、17日(金)には終了してしまうほど大好評でした。
4月執行予定の那須烏山市議会議員選挙でも実施する予定です!
◆市民と語ろう市議会・議員のあるべき姿 議会報告会
9月27日(土)、烏山公民館と南那須公民館で「議会報告会」が開催され、市民など約50人が参加しました。第1部では議会の活動報告や事前に寄せられた2件の質問への回答、第2部では議会全般について参加者との討論会が行われました。当日の様子や意見交換の内容は、市議会YouTubeチャンネルから動画をご覧ください。
また、令和7年2月に発行される「なすから議会だより(第79号)」にも掲載されます。
◆立候補予定者の理念や政策を聴く 市長選立候補予定者討論会
9月28日(日)に市民団体「さんかくサロン」(平野達朗代表)主催で、市長選立候補予定者討論会が開催され、市民など約250人が参加しました。
この討論会は、10月19日執行の那須烏山市長選挙に先立ち、立候補予定者の人となりや、まちの課題についての考え方を市民が知る機会として開催されたもの。当日は立候補予定者4人への公開質問の回答が特設サイトに公開されるとともに、その内容に関する討論が行われ、参加者は各立候補予定者の理念や掲げる政策に耳を傾けました。
◆烏山地区の自然を満喫 なすからウォーク2025
10月5日(日)、なすからウォーク2025が烏山運動公園をスタート、山あげ会館をゴールに開催されました。
市内の自然を楽しみながら歩くことで、健康づくりと維持増進に向けたきっかけづくりを目的に開かれた本イベントには、市内外から205人が参加。烏山地区内を周遊する6キロと10キロの2つのコースを那珂川の流れや景色を楽しみながら歩きました。また、JR烏山線を利用して参加した人には、特別賞のタオルが手渡されました。
◆終戦80年の節目を迎えて 戦没者追悼式・「島守の塔」上映式
これまでの戦争において命を落とした戦没者を追悼する「戦没者追悼式」が10月10日(金)、南那須公民館で開かれ、地域住民など75人が参列し、黙とうを捧げました。
追悼式では川俣純子市長が式辞を、小倉和一遺族会長らが哀悼の言葉を述べたほか、1561柱の御霊に参列者が白菊を献花しました。
式典終了後、今年は終戦80年の節目を迎えたことから、戦争の悲惨さ、平和と命の尊さを語り合うきっかけとして、映画「島守の塔」を上映しました。
◆シルバー人材センター会員が雨ニモマケズ奉仕作業
市シルバー人材センター(澤村俊夫理事長)では、10月25日(土)、公共施設の奉仕作業を行いました。
これは、10月のシルバー事業普及啓発月間に合わせ、地域貢献に寄与するとともにセンターの活動をPRし、利用向上と会員増加を図ろうと実施しているもの。当日は79人の会員が4時間かけて、南那須庁舎から南那須公民館までの範囲の除草や草刈り、植木剪定などに汗を流しました。一時は雨が本降りとなりましたが手際よく作業を行い、雑草が生い茂っていたところは、見違えるほどきれいになりました。
◆東京2025デフリンピック キャラバンカーがやってきた!
10月6日(月)、市役所南那須庁舎に「第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025」をPRするキャラバンカーが来庁しました。デフリンピックとは、耳がきこえない・きこえにくい人のためのオリンピックです。今回は100周年の記念すべき大会であり、日本では初めて11月15日(土)~26日(水)に東京都などで開催されます。
当日は、栃木県聴覚障害者協会が来庁者に対して、同大会の認知度向上や、ろう者への理解と共生の促進を呼びかけるなどの活動を行いました。
