- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県上三川町
- 広報紙名 : 広報かみのかわ 2025年10月号
◇杉原 冬磨(すぎはら とうま) [明治中]TOMA SUGIHARA
(1)英語でのコミュニケーション能力です。話していくうちに、耳が英語に慣れて、聞き取れるようになりました。
(2)未来の視野を広げていきたいです。例えば、海外に住むとか。国内だけでなく、国際的にこれからを考えます。
◇中村 葉衣司(なかむら はいじ) [明治中]HAIJI NAKAMURA
(1)積極的に会話に参加したり、自分からも話題を振ったりするなど、間違いを恐れず挑戦する心です。
(2)教育職や観光業につき外国人と関わる楽しさ・日本や海外の良さなどを伝えるための実体験として役立てたいです。
◇佐久間 愛弓美(さくま あゆみ) [明治中]AYUMI SAKUMA
(1)現地での生活や交流を通して、怖がらずに自分から伝える挑戦の大切さと表現する力を得ることができました。
(2)この経験で得た、挑戦する気持ちや表現する力を役立てて、将来は人と関わる仕事でこの力を発揮したいです。
◇中村 和泉(なかむら いずみ) [明治中]IZUMI NAKAMURA
(1)自分の英語に自信をもって話すことや日本との文化の違い、安心できる人がいることの大切さがわかりました。
(2)この経験を踏まえて異文化や英語について学んだので少しでも英語がかかわる仕事につきたいと思いました。
◆報告会
8月25日、上三川町ORIGAMIプラザにおいて帰国報告会を開催しました。
報告会では、町長・副町長・教育長及び議会関係者を前に、生徒や引率した先生方から報告がありました。
生徒からは、「積極的に行動することが大切である。」や「英会話は完璧にできなくても伝えようと挑戦することで、気持ちを伝えることができる。」「これからは、英語学習にもっと力を入れていきたい。」などの報告がありました。
また、「オーストラリアでの生活を通して、現地の文化を肌で感じることができた。今後は、日本の文化について説明できる力を更に身に付けたい。」「将来、大人になり社会に出た時に、この経験を生かし、積極的にチャレンジしたい。」などの報告もありました。
さらに、キュランダ村での大自然の雄大さやカンガルーやコアラなどのオーストラリア固有の動物に感動した様子がうかがえるとともに、ホストファミリーが作ってくれた料理の美味しさが心に残っているようでした。
引率者からは、「現地の中学生やホストファミリーと共に過ごした時間を通し、味わえた感動やたくさんの思い出を力に変え、それぞれの目標に向かって努力を続けてほしい。」と生徒を評価し、今後に期待を寄せる報告がありました。
生徒の言葉の一つ一つや表情から、多くの貴重な体験を積んできたことが伝わってきた報告会でした。
問い合わせ先:教育総務課 学校教育係
【電話】0285-56-9156