くらし 安定的な事業継続のため下水道使用料を改定します

来年4月1日(水)から下水道使用料を改定します。改定率(現在の使用料からの値上げ率)は、平均25%程度です。農業集落排水・住宅団地排水も対象。水道料金の改定はありません。

◆下水道使用料の改定例
下水道使用料は2カ月分をまとめて請求しています。

◇2人世帯の例(2ヵ月分)

◇3〜4人世帯の例(2ヵ月分)

◆改定の理由
人口減少などで使用料収入が減少する一方で、近年の物価高騰により下水道施設の維持管理費用が増加し、本市下水道事業では赤字が発生しています。事業を安定的に継続するため、使用料の改定が必要です。

◆使用料改定後の取り組み
今回の改定により、適切な維持管理の実施と、将来の施設更新に向けた財源を確保します。安定的な汚水処理を継続するため、次のような事業に取り組みます。
・老朽管路の早期発見や補修・更新のため、管路のカメラ調査や取付管の点検を強化します。
・耐震化計画に基づき、計画的な耐震化を推進します。

◆今後の予定
11月以降に各地区で市民説明会を開催します。詳しくは本紙11月号に掲載。なお、11月・12月の検針時に、下水道使用料改定のリーフレットを配布します。

問合せ:経営企画課
【電話】027-898-3013