- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県千代田町
- 広報紙名 : 広報ちよだ 2025年3月号
■帯状疱疹ワクチン定期予防接種について
国の方針により、帯状疱疹ワクチンは4月から定期予防接種になる予定です。
定期予防接種対象者(予定):過去に帯状疱疹ワクチンを接種していない、以下のいずれかに該当する人(過去に帯状疱疹ワクチンを接種した人は、定期接種の対象外です)
(1)令和7年度に65歳になる人
(2)令和7年度に70・75・80・85・90・95・100歳になる人(令和7年度から令和11年度までの経過措置)
(3)101歳以上の人(令和7年度のみ)
(4)60歳以上65歳未満の人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(免疫機能の障害で身障者手帳1級相当)
※(1)~(3)に該当の方には4月に予診票を発送する予定です。
※(4)に該当の方は接種前に申請が必要です。
ワクチンの種類(予定):乾燥弱毒生水痘ワクチン(1回接種)又は乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(2回接種)のいずれかを、接種を受ける人が選択する
定期接種の開始時期(予定):4月1日
自己負担金:あり(金額は未定)
※4月送付のご案内でご確認ください。詳細は町ホームページをご覧ください
■HPV(子宮頸がん予防)ワクチン~自費で接種した方への接種費用の助成は3月末まで~
キャッチアップ接種対象者のうち、すでに自費で接種した人に対し、接種費用を助成します。
対象者:以下のすべてに該当する方
(1)令和4年4月1日時点で町に住民登録がある方
(2)平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女子
(3)16歳となる日の属する年度の末日までに、3回の定期接種を完了していない方
(4)17歳となる日の属する年度の初日から令和3年度の末日までに任意接種を受け、実費を負担した方
(5)償還払いを受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていない方
(注意)令和4年4月1日時点で町外に住民登録があった場合は、その時点で住民登録があった市町村にご相談ください。
助成額:接種を行った医療機関に支払った費用(接種に要した交通費、宿泊費、文書料は除く)
※接種費用を証明する領収書などがない場合は、町が館林市邑楽郡医師会との契約に基づき、令和6年度の接種委託料から事務費を除いた額
対象となるワクチンの種類:サーバリックス(R)(2価)、ガーダシル(R)(4価)
※シルガード(R)(9価)は助成対象外
申請期限:3月31日(月)まで
※申請方法など詳細は町ホームページをご覧ください。
■高齢者肺炎球菌の定期予防接種はお済みですか?
肺炎球菌が引き起こす主な感染症として、肺炎、髄膜炎、菌血症、気管支炎、中耳炎などがあります。肺炎球菌は、肺炎の原因となる細菌として見つかる頻度が高く、高齢者や基礎疾患を持つ方などは、肺炎にかかりやすく病状も重症化しやすいことが知られています。接種希望の方は計画的に接種をしましょう。
対象者:接種日に町に住民登録のある方で、これまで一度も高齢者肺炎球菌の予防接種を受けていない次のいずれかに該当する方
(1)65歳の方…65歳を迎える月末に予診票を送付します。
※接種日に65歳であれば定期接種として受けられます。
(2)60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
※接種前に申請が必要です。
自己負担金:2,000円
接種場所:館林市邑楽郡内および太田市内、足利市内、羽生市内の指定医療機関
予防接種一部助成:66歳以上の方を対象に任意接種として肺炎球菌予防接種を受けた費用に対し、一部助成を行っています。
問合せ:保健福祉課・健康推進係
【電話】86-5411