- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県千代田町
- 広報紙名 : 広報ちよだ 2025年9月号
■有賀茂明さんが町のために土地を寄付
7月22日、町へ自身の所有する土地を寄付されたとして有賀茂明さん(舞木16区)に感謝状が贈られました。有賀さんは、かつて住宅兼店舗として利用されていた赤岩地内の土地を、赤岩宿活性化事業の用地として、町へ寄付されることとなりました。
有賀さんは「地域の皆さまや千代田町の活性化に役立ててもらえれば嬉しいです」と話しました。
■千代田ミニバスが館林・邑楽ミニバス大会で三連覇
7月5、6日にKAKINUMAアリーナで行われた「第55回館林邑楽地区夏季交歓大会」で千代田ミニバスが見事三連覇。ブロックを勝ち上がった4チームがトーナメントで勝敗を争い、決勝戦では県大会ベスト4のチーム相手に、終始リードを保ち勝利しました。
キャプテンの佐々木丈琉(たける)さん(赤岩3区)は「絶対に勝つという気持ちが強かったので勝てたと思います」と笑顔で話しました。
■避難所体験で不測の事態に備える
8月2、3日コスメ・ニスト千代田町プラザにおいて「避難所体験教室」を実施しました。小学生らが参加し、段ボールを活用して避難所を模擬的に設営したり、非常食の試食などが行われました。田村紗良さん(舞木14区・小4)は「お皿の作り方とか学べてよかった。アルファ米もおいしかった」と話しました。
協賛:ジョイフル本田千代田店、群馬トヨタグループ株式会社、群馬森紙業株式会社、株式会社伊藤園、ダイドーティスコムビバレッジ株式会社、星野総合商事株式会社
■自立支援SCで夏祭りの気分を満喫
8月4~8日、自立支援サービスセンターで「夏祭り」が行われました。夏らしい飾り付けとなったセンターで、参加者がお手玉投げや魚釣りゲーム、お菓子のつかみ取りなど様々なゲームに挑戦し、和気あいあいと盛り上がりました。自分以外の人が参加している姿をみて、応援している様子が印象的でした。
塩田茂男さん(赤岩2区)は「みんなで真剣にゲームを楽しみました」と話しました。
■道路開通に貢献された町民の方に感謝状
8月10日、コスメ・ニスト千代田町プラザにて「都市計画道路赤岩新福寺線および延伸道路開通感謝式」が開催され、道路整備にご協力いただいた地権者や工事関係者ら121人に町から感謝状が贈呈されました。今回開通した約1.7キロの区間は、第一三共なかさと公園北側付近からコスメ・ニスト千代田町プラザ周辺を結ぶもので、四半世紀にわたり事業を進め、今年の4月1日に開通しました。
■西小学校で不審者対応訓練
7月30日、西小学校に町内の小中学校の教員35名が集まり、大泉警察署の職員を講師に迎え、「不審者対応訓練」が行われました。この訓練では実際に不審者が来たことを想定し、刺股(さすまた)を使って距離を保ちながら不審者の動きを制止する方法などを学びました。
岡田教諭は「今は頭でよく考えて行動しているので、考えなくても行動できるように訓練し、児童の安全を守ります」と話しました。
■東毛福祉事業協同組合が紺綬褒章を受章
東毛福祉事業協同組合が紺綬褒章を受章され、7月24日に町長から章記の伝達が行われました。同組合は昭和38年に設立後、「東毛給食センター」を建設し、東毛地域に1日約2万食を提供するなど地域を支える活動を継続。令和4~6年には、本町へ企業版ふるさと納税を通じて多額の寄付を行うなど、多大な功績を残しています。この度、それらの貢献が評価され、紺綬褒章の受章に至りました。
■インドフェスタが観光物産優良事例表彰を受賞
「千代田町インドフェスタインチ光恩寺」を主催するインドフェスタ実行委員会が、令和7年度群馬観光物産優良事例表彰「ベストプロジェクト・オブ・ぐんま」を受賞しました。町の魅力を広く発信し、地域の交流や観光振興に大きく寄与している点が高く評価されたものです。8月20日、ALSOKぐんま総合スポーツセンター(前橋市)にて授賞式が行われ、表彰状が授与されました。