くらし 気をつけて!その工事、本当に必要な修理ですか?災害後に増える住宅修理のトラブルに注意!

事例
突然事業者が来訪し「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。地震の影響かもしれない。3千円で点検する。」と言われ、地震の後で影響が心配だったので依頼した。翌日点検してもらったところ、屋根瓦の写真を見せられ「放置すると雨漏りがして大変なことになる」と屋根工事を勧められ、約60万円で契約した。しかし、慌てて高額な契約をしたことに不安を抱いたので解約したい。どうすればよいか。(80歳代)
解説
・自然災害の発生後は、災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。
・「今直さないと大変なことになる」などと不安をあおり、契約させる手口がみられます。
・「工事の必要性があるか」、「工期や費用が適正なのか」をすぐに判断するのは難しいため、その場では契約せず、複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱりと断りましょう。
・事業者からの訪問や電話勧誘を受けて契約した場合、クーリング・オフできる可能性があります。
※不審に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに大泉町消費生活センターにご相談ください。

問合せ:大泉町消費生活センター
【電話】63-3511