イベント 地域おこし協力隊

■銘仙を時系列で展示する初の試み
地域おこし協力隊の《秩父銘仙》担当として秩父市に移住して9月で丸2年となります。いよいよ3年目に突入し、活動の集大成のひとつとして9月13日(土)より3期にわたり銘仙を時系列で展示する『昭和百年メイセン・クロニクル展』を企画しました。
令和7年は昭和元年(1926年)から数えてちょうど百年、銘仙が女性たちを虜にした大正期から、太平洋戦争を経て戦後の復興期、そして現代に続く銘仙の歴史を時代を追いながらご覧いただける内容となっています。
今回は、ちちぶ銘仙館が所蔵する貴重な資料、休日を利用して訪れた足利や伊勢崎の織物組合が所蔵する資料など、銘仙がつくられた同時代の非公開も含む一次資料を基に時代考証をおこない、年代に関してはできる限り正確さを期すよう心掛けました。
昭和百年という記念すべき年の締めくくりとして銘仙を通し、ちちぶ銘仙館にて昭和を感じる時空の旅をしてみてはいかがですか。

秩父銘仙担当・篠原

問合せ:産業支援課
【電話】25-5208