- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県本庄市
- 広報紙名 : 広報ほんじょう 2025年9月1日号
このまちに関わる人すべてをつなぐ「場」
#2高校生、まちに出る!
今年度の七高祭は、地域の特性を知り、魅力の発信に取り組む、「地域連携プログラム」、市内にある企業等と連携する「地域コラボ企画」、そして各校が一堂に会する「合同文化祭」を開催します。
今回は、動き始めた「地域コラボ企画」について、実際の様子も紹介しながらお届けします!
■地域コラボ企画の紹介
▽[コラボ1]武州本庄つみっこ研究会
郷土料理「つみっこ」を知るため、研究会の皆さんの協力のもと、つみっこ作り体験に参加。野菜の切り方やだしの取り方、名前の由来も教えていただきました。
つみっこがこれから先も伝承されていくよう、高校生のアイデアで発信方法などを考えていきます。
▽[コラボ2]本庄祇園まつり
七高祭卒業生の発案で、本市で初めて、高校生が伝統文化である祭りに参加しました。7月6日(日)に、仲町自治会の皆さん協力のもと、祭りで使用する紙垂(しで)作りや、神輿の組み立て作業を見学・体験させていただきました。
普段は目にする機会の少ない伝統行事の裏側に触れることで、地域の皆さんの思いや、祭りの魅力を深く感じる貴重な体験となりました。
7月13日(日)の本庄祇園まつりに高校生と七高祭卒業生の20名が参加しました!七軒町・仲町・南本町の3自治会の皆さんに協力いただき、地域の方と一緒に神輿を担ぎ、盛り上がる祭りの様子をSNSで発信しました。高校生からは「参加して楽しかった」「また来年も参加したい」といった声があがり、祭りに関わることで、地域の人や伝統文化の魅力を知り、体感することができた一日となりました。
▽[コラボ3]社会福祉協議会
支援を必要とする世帯に無料で食品を提供する社会福祉協議会の取組「フードパントリー生活応援便(パック)事業」に参加しました。埼玉県建設業協会児玉支部の皆さんと一緒にダンボールへの詰め込み作業等を通じて、地域への支援がどのように行われているのか知ることができました。
次は、福祉の支援の一つである募金運動を推進するための方法について考えていきます。
※この高校生プロジェクトの名称は、高校生の意見を尊重し、「七高祭」としています。
問合せ:七高祭実行委員会事務局(広報課内)
【電話】25-1614